
目次
出発日を決める際は、学校の入学日やインターン先の受け入れ日をしっかりとチェックしましょう。フィリピンには片道だけの航空券では入国できませんので、帰国日が決まっていなくても、帰国日の変更が可能なオープンチケットなどの出国用の航空券も準備しておきましょう。
ストレスなく海外生活をスタートさせるために下記を参考に、航空会社を選びましょう。
■航空券の値段
■出発時間や到着時間
■現地までのフライト時間
■乗り継ぎ便の場合、乗り継ぎ地での待ち時間
国際線では、搭乗前のチェックイン時に航空券とパスポートのチェックを受けます。このとき、航空券にアルファベットで印字された名前とパスポートのスペルが違っていると搭乗を拒否されます。無事に渡航するためにも、航空券を購入する際の搭乗者名は必ずパスポートと同じスペルの名前で登録しましょう。
フィリピンに入国する際には、出国用のフライトチケットを持っていないと入国できません。つまり、片道の航空券だけでは入国できません。入国審査の段階で、出国用のEチケットの提示が必要です。帰国用の航空券を準備しておかなければなりませんが、フィリピン留学後の予定を決めておらず、帰国日が未定の場合は下記を参考に準備をしておきましょう。
>>捨てチケットの取得方法
フィリピンへの入国の際は、パスポートの有効期限が滞在期間+6ヶ月以上残っている必要があります。滞在期間が長い人は特に気をつけて、事前に必ず確認して準備をしておきましょう。
【何の目的で来たかと聞かれた場合】
フィリピン留学の場合は「for studying(留学)」と答えて入学許可証を見せるか、入学許可証を持っていない場合は「for travel(旅行)」と答えましょう。
【滞在期間を聞かれた場合】
「4weeks」などのように滞在する期間を伝えましょう。ちなみに、フィリピンでは21日まではビザ無しでも滞在することができます。
入国審査官は英語を話してきますが、焦らずにしっかり単語を聞き取って、単語だけでいいので答えるようにしましょう。
入国カードは、飛行機の中で渡されるカードです。ボールペンでの記入ですが、ボールペンは配布されないので、必ず持参しましょう。
入国の手続きをスムーズに行なうためにも、なるべく機内で記入しておきましょう。万が一、渡されなかった場合は入国審査カウンターの近くにも置いてあるのでそこで受け取って記入するようにしてください。
フライトに何を求めるかによって、航空券の値段は大きく変わります。実際、日本からフィリピンの往復航空券の費用は3万円から15万円まであります。
LCCの場合:3万円から6万円
セブ島への直行便の場合:8万円から10万円
ANAやJALの場合:10万円から15万円
下記にて費用の安いLCC航空について説明しています。
LCCはローコストキャリア(Low Cost Carrier)の略称で、効率的な運営により低価格の運賃で運航サービスを提供する航空会社のことです。有名なLCCは、バニラエア、ジェットスター、ピーチなどで、特徴は大きく4つあります。
【費用が安い】
安さを追求しているため、他の航空会社の3分の1の値段で済むこともあります。
【最低限のサービス】
できるだけ安くするために、機内食のサービスなども最低限、もしくは無い場合もあります。また、手荷物の持ち込み量にも制限があります。
【自分で購入】
費用削減のため、オンライン上で、自分自身で購入する必要があります。
【時間と心に余裕が必要】
LCCは機体が小さめのものが多いため、席が少し狭く感じることもあります。また、フライト時間が遅れることもあります。こういったアクシデントがおきても、笑って過ごせる余裕が必要です。
実際、筆者は、LCCが大好きで、いつも利用していますが、大きなアクシデントに遭遇したことはありません。
これから、フィリピン留学におすすめの航空会社について説明していきます。
フィリピン航空はフィリピンで唯一のナショナルフラッグキャリアで、セブ島まで直行便が運行している航空会社です。
機内では飲み物や機内食の提供もあり、LCCと比較すると比較的充実したサービスを受けることができます。
フィリピン航空は、4都市・5つの空港(成田、羽田、名古屋、関西、福岡)から毎日就航しており、成田、関西、名古屋からはセブ島への直行便が運行しています。その為、フィリピン留学などで首都圏以外から直行便でセブ島に行く方にはおすすめです。また、機内食などのサービスも無料でありますのでサービスを重視される方にもおすすめです。
下記にフィリピン航空の航空券取得方法を記載しているので、航空券取得の際の参考にしてください。
今回は、直行便が人気の「フィリピン航空」で予約します。非常に簡単で、はじめての場合でも簡単に予約することができます。
実際に予約画面を使って予約していきます。
【ステップ1】
>>フィリピン航空のホームページ
まずは、ホームページを開きましょう。
【ステップ2】
赤色で囲まれた箇所を選択しましょう。
今回は、下記で購入します。
出発地:成田空港(東京)
目的地:セブ(フィリピン)
旅行日:2017年7月9日~2017年9月10日
お客様:搭乗者1人
利用クラス:すべてのクラス
情報を入力できたら「フライトの検索」を押してください。
【ステップ3】
画像右下の赤枠内が合計費用となっています。
【ステップ4】
往路の選択をしましょう。
今回は、利便性を考えて直行便を選びました。画像内の番号は下記を表しています。
①渡航日
②フライト時間
現地到着時間を考慮して選択しましょう。
【ステップ5】
復路の選択をしましょう。
同じく直行便を選びました。
画像内の番号は下記を表しています。
①帰国日
②フライト時間
フライト時間が早すぎると何かと大変なので、お昼のフライトを選びました。
【ステップ6】
再度、料金を確認しましょう。
確認ができたら右下の「次へ」を押してください。
【ステップ7】
フライト内容の確認をしましょう。
【ステップ8】
赤枠内が購入する航空券の情報となっています。
【ステップ9】
間違いがなければ、ページ下部の「契約」の項目にチェックしてください。
チェックができたら、右下の「次へ」を押してください。
【ステップ10】
次は渡航者の情報を入力します。
【ステップ11】
画像内の番号は下記を表しています。
①乗客の種類
②性別
③名前(パスポートと同じ表記)
④メールアドレス(航空会社からメールを受け取れるもの)
⑤電話番号(国コードには81と入力し、市外局番ははじめの0を抜いて入力してください。
例:080-1111-1111の場合
81-80-1111-1111との入力になります。
【ステップ12】
お支払い方法の選択ができたら次に座席指定が可能です。
「座席を選択する」を押してください。
【ステップ13】
こちらでお好きな座席を選択してください。
選択ができたら「次のフライト」を押して、同様に座席を選択してください。
座席の選択が完了しましたらお支払いに進みます。
【ステップ14】
再度料金の確認を行いましょう。
確認できましたら、お支払い情報の入力をしましょう。
【ステップ15】
赤枠内にお支払い情報を記入し、「購入する」を一度だけ押してください。
これで購入手続きは終了です。
メールアドレスに届く、Eチケットは渡航の際に必要になるので、印刷して保管しておきましょう。
バニラエアは100%ANAの子会社のLCC航空会社です。
非常に費用が安く国内線として多くの人に利用される人気の高い航空会社です。
LCC航空として知られるバニラエアがなんと2016年12月25日より成田-セブ間の直行便の運行を開始しました。なお、現在は、成田-セブ間の運行のみとなりますので、成田以外での利用はできません。その為、首都圏からセブ島に向かう方には大変お得な航空会社となっています。
下記にてバニラエアの航空券取得方法を記載しているので、フィリピン留学や海外インターンでセブ島に行く方は必見です。
直行便が運行し始めた事により「バニラエア」を利用すると低価格&短時間でセブ島に行くことができるようになりました。
「バニラエア」の航空券の取得方法を実際の予約画面を使ってご紹介します。
【ステップ1】
>>バニラエアのホームページ
まずは、ホームページを開きましょう。次に、赤枠内に必要事項を記載して「検索する」を押しましょう。
【ステップ2】
ご希望の便・日時を選択します。
この際「コミコミ」「シンプル」「わくわく」という3つのタイプから1つ選択します。
タイプについては、こちらになっております。今回は荷物を20kgまで無料で預けることができる「コミコミ」を選びました。
【ステップ3】
同様に、帰国便の選択をして、「次へ」を押します。
【ステップ4】
搭乗者の情報を入力します。
この際、名前は、必ずパスポートと同じ表記にしてください。
入力ができたら、「ご搭乗者を確定して次へ」を押しましょう。
【ステップ5】
荷物の預け画面になりますが、今回は「コミコミ」タイプ(荷物が20kgまで無料)を選んだので荷物の追加はしません。「コミコミ」タイプ以外の方や、荷物をもっと追加したい方は「預ける」を押してください。
【荷物追加する場合】
荷物の重さや量を選択してから「次の便へ」を押して、同様に帰国便の荷物選択をしてください。
【ステップ6】
次は、座席の選択です。「指定する」を押してください。
「コミコミ」プランは座席の選択が無料でできます。
飛行機に乗るなら、窓際に乗りたいという人は、「コミコミ」プランが断然お得です。
【ステップ7】
希望の座席を選択し、「次の便へ」を押しましょう。
【ステップ8】
同様に、帰国便の座席を選択し、「座席指定を完了する」を押してください。
【ステップ9】
荷物と座席の選択が終わったので、「次へ」を押しましょう。
【ステップ10】
赤枠内にパスポート情報を記入しましょう。
【ステップ11】
赤枠内にご連絡先の記入をしましょう。このとき、入力したメールアドレスに航空券のEチケットが届くので間違えないようにしましょう。
【ステップ12】
「お支払いに関する注意事項」をお読みになった上で、お支払い方法を選択しましょう。
【ステップ13】
金額を確認した上で、「確認画面へ」を押しましょう。
【ステップ14】
航空券購入の前に、再度記入した内容の確認をしましょう。
【ステップ15】
確認が済みましたら、注意事項にチェックした上で「購入する」を押しましょう。
これで購入完了です!
メールで届いたEチケットは渡航の際必要なので、印刷して保管しましょう。
セブパシフィック航空 (Cebu Pacific Air) は、フィリピンのセブ島、マニラを拠点とする格安航空会社です。成田からセブ島への直行便が週4便、マニラへは成田から毎日、大阪からは週5便、 名古屋からは週4便就航しています。
セブパシフィック航空はフィリピン行きの航空券の費用を抑えたい人におすすめです。成田以外からの直行便はなく、セブ島に行く場合は、マニラで乗り継ぎすることになります。海外に行ったことがない人や英語初心者の人には、空港での乗り継ぎが難しく感じる場合がありますので、乗り継ぎ便でも気にしない人にはおすすめの航空会社です。
関西や名古屋からも利用ができる「セブパシフィック航空」は費用も安く、人気の航空会社です。「セブパシフィック航空」の航空券の取得方法を実際の予約画面を使ってご紹介します。
【ステップ1】
セブパシフィック航空のホームページを開きましょう。そして、赤枠内に情報を入力しましょう。入力ができたら、「フライトを検索」を押しましょう
【ステップ2】
フライトの選択をしていきます。
【ステップ3】
行きと帰りのフライトの選択をします。この時、マニラでの乗り継ぎ時間を考慮しましょう。また、今回はフライト+手荷物20kgを選択しました。(荷物の有無によって値段が変わるので、お気をつけください。)
【ステップ4】
料金を確認して、「続ける」を押しましょう。
【ステップ5】
次は、搭乗者の情報入力ページです。今回は、会員としてではなく、「ゲストとして続ける」を選択しました。
【ステップ6】
まずは、搭乗者の情報を入力しましょう。名前は、パスポートに記入されているものと同じものを入力しましょう。また、GetGoメンバーID番号は記入する必要はありません。
【ステップ7】
次は、パスポート情報を入力しましょう。入力ができたら「続ける」を押しましょう。
【ステップ8】
荷物や座席等のオプション選択ページです。オプションは基本的に有料なので注意しましょう。
【ステップ9】
まずは、手荷物オプションです。あらかじめ【ステップ3】でフライト+手荷物20kgを選択でいるので荷物がある人は、あらかじめ選択しておきましょう。もちろん、このページでも荷物追加は可能なので、必要な人は、追加しておきましょう。
【ステップ10】
赤枠で囲まれた部分で機内食の有無を選択しましょう。
【ステップ11】
次は、荷物の保険です。心配な人は、保険をかけることをおすすめします。
【ステップ12】
次は、座席の選択です。好きな座席を選択しましょう。
【ステップ13】
座席選択は有料になっているので、どこの席でも気にしないという人は、矢印の「選択なし」を押してください。
【ステップ14】
最後に、「変更を保存」を押してください。同様に他のフライトの座席を選択しましょう。
【ステップ15】
こちらが表示された場合、「NO,Thanks」を選択して、「続ける」を押しましょう。
【ステップ16】
最後に、料金を確認して「続ける」を押しましょう。
【ステップ17】
お支払内容が表示されるので確認してください。
【ステップ18】
左のチェックボックスにチェックして、「確認して先に進む」を押しましょう。
【ステップ19】
フライトチケットのお支払方法の情報を入力をしましょう。
【ステップ20】
ご希望のお支払い方法を選択しましょう。
【ステップ21】
選択したお支払い方法の詳細入力をしましょう。
【ステップ22】
住所やメールアドレスの入力をしましょう。このメールアドレスに、Eチケットが届くのでお間違いの無いようにしましょう。
【ステップ23】
再度、料金の確認をして、「続ける」を押しましょう。後は、ページの指示に従いましょう。
これで完了です。無駄なオプションを追加しないことで、費用を下げることができます。フライトの予約完了後に、記入したメールアドレスにEチケットが送られてきます。渡航の際に必要なので印刷しておきましょう。
また、セブパシフィック航空は、通常の航空券の他に、頻繁にプロモーションチケットを販売することでも知られています。プロモーションチケットについては下記にて説明しています。
プロモーションチケットは、旅行販売促進のための宣伝や、推進のために打ち出されている非常に値段の安い航空券です。プロモーションチケットを購入することができれば、お得に渡航することができますが、数に限りがあるため、常にホームページなどをチェックする必要があります。
また、非常にお得ですが、販売する航空会社の施策で色々な条件があります。
よくあるプロモーションチケットの条件は下記の3つです。
・日時の変更ができない
・払い戻しができない
・搭乗者の名前が変更できない
フィリピン留学や海外インターンで渡航日が決まっている場合には、非常にお得ですが、予定が完全に決まっておらず、渡航の日程を変更する可能性がある場合は、プロモーションを利用するにはリスクあるので、費用が安いからと闇雲に購入するのは避けましょう!
上記で紹介したセブパシフィック航空はフィリピンへのプロモーションチケットをよく打ち出している航空会社です。プロモーション基本的に不定期で打ち出されるため、フィリピン留学や海外インターンの日程が決まった後は、頻繁に【ホームページ】や、【facebookページ】のプロモーション情報をチェックしておいてください。しかし、プロモーションを打ち出す日程がわかったとしても必ず航空券を購入できるとは限りませんので、購入できればラッキーだという気持ちでいてください。プロモーションを利用しなくてもLCCなどの安い航空券はたくさんあります。プロモーションを期待しすぎた結果、渡航ギリギリまで航空券を購入せず、最終的に普通よりも高い値段で購入しなくてはならなくなった、なんてことがないようにしましょう。
フィリピンにて長期滞在する場合、帰国日が決まっていないという方もいらっしゃいます。ただし、先述した通り、フィリピン入国の際にフィリピンから出国するチケットが必要となります。「日本帰国の日程が決まっていないので、往復チケットが買えない…」そんな方は”捨てチケット”呼ばれる裏技をオススメします。
フィリピン入国時に“捨てチケット”を使う裏ワザを徹底解説!【帰国日未定の方】
上記ページを参考にしてみてください!
航空券の購入にあたって、費用やフライト中の快適さなど、優先したいことを決めて航空券を選び、より充実したフィリピン留学・海外インターン生活を送りましょう!