
こんにちは、セブターンライターMisaです!
ここにきて約4か月が経過し、現地の生活に慣れ違和感を感じるというよりは、現地に染まり、現地に受け入れられ、「現地人」の生活をしています。正直、違和感を感じないというと嘘にはなります。外の人から、内の人となり、違和感を感じる感覚が薄れてきたと言った方が今の自分を表現する上でより近いかもしれないかもしれません。
初心を思い返すと、フィリピンという場所に固定概念を置いていた私は、セブとの比較からバギオにおける気温、山景色へのを持っていました。しかしながら今は、朝晩は冷えるから少し厚めな服を着ようなどという無意識な意識が置かれています。そんなバギオの天候に関して、6月より、雨季に突入し、毎日一時的に激しい雨が降っております。
今回はそんなバギオインターン生が感じた雨季に関する記事を書かせていただきます。今後バギオインターンをお考えの方に、長期滞在ならではの季節の変化、バギオでの雨季について書かせていただきます。
目次
バギオの雨季。雨が降ると山の上に位置するバギオは真っ白です。
以下より、私が今までに聞いたバギオの雨季に関するエピソードです。
必死に靴下を乾かしたことがあるよ。
雨季は靴2足、服の着替えは絶対必要だよ。行き帰りはスリッパで、学校にきたら靴と服を替えるんだ。
道路に川ができるよ。(笑) (M.J ライティングの先生)
持ち手部分はすぐにカビが生えるからね。皮脂がよくつくところは気を付けた方がいい。 (BESAメンバー)
バギオの雨季経験がない私にとって、このようなエピソードはかなり雨季に不安を感じるものとなり、事前にどのくらいのものであるのかイメージ化をしておきたいと感じました。
実際にどれほどの雨が降るのか、日本と比較し読者の皆様にもイメージをつかんでいただければと思い、以下のより日本各地点における降水量とバギオの降水量を比較をまとめました。
日本の森林の特徴『日本各地の気候と降水確率』より、日本各地点におけるピンクのグラフが月別平年気温、ブルーが月別平年降水量を示しています。
以下より、ブルーのグラフで地点ごとの降水量が一番多い月を抜き出します。(単位:mm)
網走104.0(8月)、札幌142.0(8月)、函館175.9(9月)、仙台164.6(8月)、新潟219.3(12月)、東京179.8(9月)松本153.3(6月)、金沢306.4(12月)、大阪206.4(6月)、松江268.3(7月)、広島258.4(7月)、高知356.5(9月)、福岡256.2(6月)、鹿児島399.5(6月)、那覇288.9(8月)
【以上各地点15地域における月平均降水量】
上記グラフより、
①日本各地点で一番大きな値 : 鹿児島399.5(6月)。
➁日本各地点での最大降水量の平均 : 232 mm(少数第一位以降繰上)
国土交通省気象庁『地点平年値データ・グラフ』より、フィリピンバギオの月平均の気温、また月降水量の平均を示しています。
グラフより、1月から4月、11月、12月には雨はほとんどなく、5月から10月にかけて、多く雨が降っていることがわかります。
降水量が一番多い8月に関しましては、866.4 mmの高い数値が挙げられています。日本各地域における最大降水量と比べても2倍近くの違いがあることがわかります。
雨季の季節だけに焦点を当てると、かなりの降水量のように感じられますが、それ以外の月に関しては降水量は50mmを切っている月が見られます。私がバギオにきた2月から4月の間は雨を見ることがないと言っても過言じゃないほど、晴天が続いておりました。
ここで疑問であるのは、水がどこから支給されているのかということです。シャワー、トイレに関して一切不便に感じたことはありません。むしろ毎日温かいお湯で水に関しても十分普及されているのが現状としてあります。
今後の記事としてフィリピンバギオにおける水供給における団体活動についても述べさせていただきたいと考えております。
バギオでおすすめの海外インターンシップ先についてはこちらから確認してください!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
セブターン生
Misa
参考文献