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通称”フィリピンの軽井沢”と呼ばれるフィリピン第3の都市「バギオ」。
実は”フィリピン留学発祥の地”でもあります。
セブ島の影に隠れがちですが、知られざる魅力がたくさんあるんです。
今回はそんなバギオの魅力を余すことなくお伝えしたいと思います。
都市: バギオ市(Baguio city) 位置: 海抜約1,500m、ルソン島北部(マニラから約280Km、高速を使い車で約5~6時間) 人口: 約 320,000人 産業: 観光、銀細工、金鉱 気候: 年間平均最高気温 23-26℃ 最低気温 14-16℃ |
バギオはマニラと同じルソン島の北部に位置する山岳地帯に位置しています。
年間平均気最高気温が23〜26℃(日本の10月くらいの気温)と、フィリピンとは思えない涼しい気候が最大の特徴です。
こちらの地図をご覧いただければ分かる通り、マニラからは車で約6時間程度の場所に位置しています。
少し遠いですが、その距離をものともせずフィリピン留学経験者の中でも絶大な支持を誇ります。
フィリピンに長期滞在するに当たって最も気になるのが治安。バギオはフィリピンで最も治安の良い街として有名です。
なぜならバギオはかつて米軍の保養地として開発されたという過去を持ち、多くの別荘が立ち並ぶ避暑地となっているからです。オフシーズンにはマニラなどからたくさんの観光客で賑わいを見せます。
もともと植民地化の影響を受けていないバギオに住むフィリピン人はマニラやセブと比べると優しく温厚で、タクシードライバーに騙されたりチップを要求されることはまずありません。
1ペソ単位でお釣りを返してくれることがほとんどです。
セブ島の治安を不安に思っている方には非常におすすめできる土地です。
バギオの語学学校はセブやマニラなどの語学学校と比べると留学費用や生活費が安いことも大きな特徴です。
こじんまりした街ではありますが、中心部のセッションロードにはローカルマーケットをはじめおしゃれなショップやレストランが立ち並び、フィリピン最大のショッピングモールであるSMもありますので生活面で困ることは一切ありません。
物価が安いので、交通費や食費など、日常生活でかかる費用もかなり抑えることができます。
バギオ最大の魅力はなんといっても快適な気候です。
乾季(11月〜5月)の最高気温は22℃〜25℃前後で、日本の3月、4月のような快適な気候です。カラッと晴れた清々しい日が続きます。
雨季(6月〜10月)は雨がやや多くはなりますが、蒸し暑さがあまりないので日本の梅雨よりも非常に過ごしやすいという特徴があります。
このような涼しくてカラッとした気候のおかげでゴキブリなどの虫が非常に少ないことも大きなポイントです。
涼しくて虫が少ないこの環境は勉強にも仕事にも最適な環境と言えるでしょう。
バギオは学園都市としても知られ、人口30万人の約半数が学生です。
フィリピン最高峰のフィリピン大学をはじめ、名門大学も多数存在しています。
このような環境でレベルの高い教育を受けてきた講師が多いこともあり、バギオの語学学校の講師陣は非常に優秀です。
また、平均年齢は30歳前後と他地域と比べてやや高めで勤続年数も長いこともあり、比較的落ち着いたスタイルで授業が進められます。
英語の勉強で最大限の成果を挙げたい方にはバギオをおすすめします。
バギオの語学学校はほとんどが韓国系の語学学校です。
これはフィリピン留学の歴史が関係しているのですが、韓国系の語学学校が多いということはすなわち日本人が少ない=英語を使用する機会が多いということです。
とにかく英語環境に身を置きたいという方にも非常におすすめです。
>>日系?韓国系?語学学校での海外インターンはどっちがいいの??
バギオにはスパルタ式の語学学校が充実しています。
そのため平日外出禁止や毎日のテストなど、通常授業以外でも勉強せざるを得ない環境に身をおくことになります。
このような背景があるため、あえてリゾート地は避けて勉強に集中したいという本気の学生が多く集います。
周りと一緒に本気で勉強したい人はバギオへ行くと良いでしょう。
山岳部の都市ということで海で遊べないのかと思われる方も多いかと思いますが、実はすぐ近くにビーチリゾートもあります。
車で山を下ること1時間半程度でサン・フェルナンドというビーチリゾートがあり、生徒様の多くが休日を使ってサーフィンやスキューバダイビングなどのマリンスポーツを満喫されに行きます。
もちろん温泉やトレッキング、キャンプなど、山でのアウトドアも充実していますので、
バギオでは平日と休日のメリハリをつけた生活を送ることが出来ます。
バギオは涼しい気候を利用してたくさんの新鮮な野菜や果物が栽培されています。特にイチゴは名産品ですね。
その他の地域は熱帯のため栽培できる食材が限られているため多くは輸入品です。一方バギオでは採れたての新鮮な食材を入手することも容易です。
オーガニック食材も手軽に食べられるバギオは食生活の面でも心強い場所です。
※画像のクリックでもご覧いただけます。
バギオでのフィリピン留学、セブ島の語学学校での長期インターンシップ、セブターンでのカウンセリングを通して数百人の英語学習、留学生活、海外インターン挑戦をサポート。セブターンを通して「一歩踏み出す大切さを伝え、思いっきり背中を押す」ため、日々奮闘中。新規ライターになりたい方はこちらから