
こんにちは。セブターンの代表の江浪です。
先日、フィリピン留学体験談ラジオを運営している中谷さんのインタビューを受けてきました。
インタビュー記事はこちら⇓⇓
バギオのJICとセブのMDLで留学と学生インターンを経験して感じたこと。
お話させていただいたのはズバリ、「セブとバギオの違い」です。
私の最初の留学はセブではなくバギオでした。
なぜバギオを留学先として選んだかというと、単純に勉強に集中したかったからです。やはりセブというと青い海、白い砂浜、夜の街という3大誘惑があると勝手に想像していたので。笑
結果として留学したJICバギオでは1ヶ月半でTOEIC400点UPに成功し、そこでフィリピンでの海外インターンシップの存在を知りました。その後はセブで半年間インターンをしたので、バギオとセブでの生活は一通り経験しました。
このような経緯があり、今回はこの「セブとバギオの違い」というテーマでお話させていただきました。
セブは小さな島ですがご存知の通り綺麗な海や砂浜があり、山もあり、日本顔負けの商業施設もあり、一歩路地裏に入るとスラム街もある神秘的な島です。年間平均気温も30°程度とまさに常夏。
一方のバギオはフィリピン第3の都市と言われていますがセブと比べるとこじんまりとしていて落ち着いた街です。何よりも山の上にあるので年間通して20°〜25°と過ごしやすい気候が特徴です。あとはフィリピンでトップクラスに安全な街です。
このような特徴の違いがあるので集まってくる留学生の特徴ももちろん違います。
インタビューでは特に留学生にとっての違いという部分に触れています。
インタビュー中では留学生としての視点がメインだったので、この記事ではセブとバギオの語学学校での海外インターンの違いについても触れておきたいと思います。
セブにはフィリピン全体の約7割の語学学校が集まっていると言われている、まさにフィリピン留学の本拠地です。
近年では日本人のための学校というコンセプトを謳った日系語学学校の進出も著しいです。
たくさんの留学生もやってくるので日本人の受け入れ体制はある程度整っている場合が多く、大半の学校には日本人のインターンスタッフが滞在しています。
また、リゾート地であるため週末のアクティビティも充実しています。海外インターンの場合、6か月程度の長期滞在になるので週末の過ごし方が豊富にあるのは大きな魅力ですね。
そして、セブでインターンをするメリットは何といっても外部との繋がりです。生徒様との交流はもちろんですが、セブでは海外就職セミナーや勉強会、お祭りやパーティなどのイベントも数多く開催されており、海外で活躍する方々や他校の留学生、インターン生とも直接繋がることができます。
私自身も他校のインターン生を集めたイベントを何度か主催していて日本に帰国した後も定期的に集まる仲になりました。海外で頑張っている同世代と繋がることは刺激にもなりますし、視野を大きく広げてくれると思います。こういった繋がりはバギオではなかなか得にくいかもしれません。
バギオは韓国系の語学学校が大部分を占めており、生徒の大半も韓国人です。これはフィリピン留学の歴史と関係しています。
>>なぜフィリピンで留学?日本人が実は知らないフィリピン留学の歴史
日本人のインターンスタッフも多くて1人、2人、もしくは学校によっては0人の学校もあり、日本人留学生を受け入れる体制が万全ではない語学学校もあります。その一方で講師のレベルは非常に高く保たれており、英語の勉強目的であればかなりの向上が見込めるでしょう。
上記のような特徴があるため、バギオの方は英語を使って韓国人スタッフとの対応や韓国人生徒の対応を求められる機会も増えると思います。つまりある程度の英語力がないと業務をこなすのに苦労するかもしれません。
今は英語力に自信はないけど高い英語力が求められる語学学校で海外インターンをしてみたいという方はインターンシップ準備留学をされることをおすすめします。
セブと比較するとアクティビティの豊富さには欠けますが、フィリピンで最も安全な都市の1つとされているので、安心して長期滞在することができるのは非常に大きいメリットだと思います。
>>【フィリピン留学の穴場】バギオをオススメするには、これだけのワケがある!
まとめると気候や勉強環境を含め、留学生としてのセブとバギオの違いと大きくは変わりませんが、インターン生としてのセブとバギオには求められる英語力と外部との繋がりに違いがあるということが言えます。
セブとバギオでの海外インターンシップの違いについて、少しは参考になりましたか?
インタビューではセブとバギオの違いをより赤裸々に語っているので是非ご覧ください。
インタビュー記事はこちら⇓⇓
バギオのJICとセブのMDLで留学と学生インターンを経験して感じたこと。