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語学学校での海外インターンシップについて

業務内容

語学学校での海外インターンシップの場合、学校で勉強する生徒達と接する機会が多いので、インターンシップ中の業務も必然的に生徒のサポートに関連するが増えます。語学学校でのインターンシップ生の業務内容は主に下記になります。
 
・生徒のカウンセリング
インターンシップ生は、学校のスタッフよりも生徒との距離が近いです。その分、生徒の心境の変化などに敏感になり、相談に乗ったりアドバイスしたりする必要があります。また、生徒の健康状況にも気を使う必要があります。これは、インターンシップ生にしかできない仕事です!
 
・生徒の学習状況のチェック
生徒が授業に出席しているかどうか、レベルは上がっているか、ということのチェックや、テストの採点を行います。
 
・現地人講師のマネジメント
働いている講師がしっかり指導しているのか、遅刻などはないか、など講師に対しての指導、マネジメントを行います。
 
・お客様対応
学校を訪れたお客様の対応や、メールでのお客様対応を行います。
 
・生徒の空港送迎
新たに入学してくる生徒を空港まで迎えに行きます。時間帯は深夜になることもありますが、生徒にとっては、現地で会う初めての人なので、緊張を解してあげるための非常に重要な役割です。

 
・資料作成
学校の資料を新たに作成したり更新したりします。

 
これらが語学学校でのインターンシップ生が行なう主な業務です!その他にも、学校ごとに違った業務が任せられることがあります!

 

待遇

語学学校での海外インターンシップの場合は、学校の寮で生徒とともに生活を行います。待遇も語学学校の生徒と同じレベルのものが与えられます!

具体的には下記の待遇になります。
 
・住居補助
学校の寮(主に複数人部屋)が無料で提供されます。部屋の空室状況によって移動がある場合があります。
 
・食事補助
学校の食事が1日3食提供されます。これは学校の生徒が食べる食事と同じものになります。
 
・授業補助
1日当たり2~4時間、授業を無料で受けることができます。授業は主にマンツーマン授業になります。
 
・その他補助
学校によってVISA費用が無料だったり、給料をもらえたりする場合があります。

 
上記が語学学校でインターンシップをした際の待遇です。現地生活に必要な物は提供してもらえるので、現地ではお金をかけずに生活することができます!また、語学学校でのインターンシップが人気の理由は、英語の授業をうけることができるという点です。インターンシップすることで、無料で留学ができちゃうんです!

 

語学学校での海外インターンシップで身につくもの

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英語力

語学学校でのインターンシップは無敵です。よく考えてください!海外インターンシップは実践環境でで英語力を磨くことができます。その代わり、留学のように授業を受けることはできません。でも、語学学校でのインターンシップの場合は、実践で英語力を磨くことができるだけでなく、英語を学ぶこともできるんです。その上、語学学校の場合の実践環境とは、英語のプロである講師たちとのコミュニケーションです。だから、文法なども意識することができるので、英語力が最大限上達できる環境が整っています。そして、英語初心者の生徒と英語で話す場合、生徒が何を話そうとしているのかを理解するように意識することで解釈する力も身につきます。これも英語力の工場に身につきます。

 

マネジメント力

企業で海外インターンシップをした場合、はじめから社員をマネジメントする機会はめったにありません。しかし、語学学校でインターンシップする場合は、はじめから、講師のマネジメントが業務に含まれています。これはなぜかと言うと、企業の場合は、現地人社員とは一緒に働く従業員というフラットな関係なのに対して、語学学校の場合は、インターンシップ生は学校の運営側なのに対して、講師はあくまで講師です。そのため、一緒に学校を作る仲間ではありますが、立場もすることも違ってきます。だから、語学学校では講師をマネジメントするという運営側の業務を任されます。それによって、マネジメント力が養われます。

 

コミュニケーション力

語学学校のインターンシップでは、生徒とコミュニケーションを取る機会が多いです。特に、インターンシップ中は常に生徒の体調や心境に気を使っています。だから、会話力というコミュニケーションよりも相手の気持ちを汲み取るというようなコミュニケーション力が身につきます。また、生徒に対して気配りするだけでなく、講師に対しても気配りをすることで、信頼関係も生まれます。信頼関係ができるのが本当のコミュニケーション力です!これは普通に働いていてもなかなか身につけることができないのですが、仕事をする上ではとても大切なことです。それを身に付けることができるのはとても貴重なことです!

 

広い視野

これも、コミュニケーション力に類似します。語学学校でインターンシップすることで、常に周りに気を配るようになるので、自然と色んなことに気がつくようになります。例えば、空が曇ってきた時に、生徒に洗濯物をしまうように伝えたり、食事をいつものように食べていない生徒がいれば、体調がすぐれていないのかもしれないと無意識に気づけます。視野が広いということは、広い範囲が見渡せるだけでなく、小さな変化にも気がつくということです。そうするうちに、学校の問題点に気づいたりして、改善するようにもなり、活躍する力も身につきます!

 

語学学校での海外インターンシップのメリット・デメリット

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語学学校のメリット

語学学校でインターンシップをすることでのメリットは、学校に生徒がたくさんいることです。自分が留学をした場合、学校の生徒全員とコミュニケーションを取ることは難しいです。でもインターンシップ生の場合は、生徒全員とコミュニケーションを取ることになります。しかも、生徒は数ヶ月で卒業して、また新しい生徒が入学してきます。だから、インターンシップ中、どんどんと知り合いが増えていきます!しかも、ただの顔見知りではなく、全員と深く関わることができるので親密な友達がたくさん増えます。そしてインターンシップ終了後も日本で生徒と再開することもたくさんあります。これは語学学校ならではのメリットです!

 

語学学校でのデメリット

語学学校でインターンシップをするデメリットはやることが多いことです。生徒のケアをしたり空港までピックアップに行ったり、お客様の対応をしたり、とにかくやることが多いです。生徒が病気になれば、自分の食事は後回しで、病院まで一緒に行ったり、学校で何か問題が起きたら、自分の事は後回しです。だから、自分中心で動きたい人は続かないです。でも、だからこそやりがいがある仕事なのも事実です。生徒や学校のために頑張れる人には最高の環境です。

 

語学学校で海外インターンシップ体験談

日本人経営

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名前:S.Rさん
性別:女性

 
Q.語学学校で海外インターンシップをした理由はなんですか?

在学中に就職活動はしたのですが、自分自身に納得ができず、卒業してすぐに就職するという道は選びませんでした。それで、1度海外に出て自分を見つめ直そうと思い海外インターンシップをすることにしました!語学学校を選んだ理由は、以前1ヶ月間ですがアメリカに留学していたことがあり通っていた学校のインターンシップ生と話をすることが何度もありました。それで、自分も海外インターンシップをするなら人のためになることをしたいと思い、真っ先に思いついたのが語学学校でのインターンシップでした!学校での海外インターンシップを通して身につけた英語力と、海外経験を帰国後の就職に活かそうと思い語学学校でのインターンシップを選びました。

 

Q.インターンシップ生はどんな業務をしましたか?

日本人のお客様への電話でのご案内、英語での電話対応、書類管理、生徒の対応、現地フィリピン人の指導などを行なっています。また、周りの学校見学にいって、学校の良さや情報をインタビューをして、Webを通してお客様にプロモーションするような業務も行っています。業務を通して気配りの重要性に気づくことができ、思ってもいなかったところで就職にも活かすことができました!

 

韓国人経営

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名前:Y.K
性別:男性

 
Q.語学学校で海外インターンシップをした理由はなんですか?
フィリピン英語留学を考えていまして、最初はシンプルに代理店に話を聞いたんです。その時に“英語学習を本気でやりたいならバギオを選びなさい”って言われまして。それでフィリピン留学の行き先にバギオを選び6か月の留学プランで来たんですが、自分が思い描いていたIELTSの目標スコアに全然手が届かなくて、留学期間が残り2ヶ月となったそんな時、前任の海外インターンシップ生がそろそろ帰るという話を聞いたんです。それで「働かせてください」って思ってお願いしたんです。もともとお金が無かったというのと、自分自身がこの先、教育に携わる仕事に関わっていきたいと思っているという事もあり、フィリピン留学で英語を学びたい人のサポートをするというのは自分の価値観にずいぶん沿っているなと思いまして。最高の選択だったと確信してします。

 
Q.インターンシップ生はどんな業務をしましたか?
生徒カウンセリングや講師のマネジメント、単語テスト管理などを主に行います。インターンシップ生でも関係なく僕は運営が良い方向に進むように提案しまくっています。
また、韓国系スパルタ学校ということもあり、ルールを順守することは大事です。年齢、国籍と問わず厳しく出来るかどうかなど毅然とした態度を示す必要があるのでメリハリを持って働いています。

 

バギオ編

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名前:T.N
性別:男性

 
Q.語学学校で海外インターンシップをした理由はなんですか?
最初は留学で来ました。英語を勉強する上で日本人の少ないところに行きたくて、英語を本気でやるなら修行みたいなことをしたくて(笑)ならバギオだろうと。その後5か月勉強したのち、別の挑戦、学生マネージャー(インターン生)として働いてみたいなって思ったんです。それで学校にお願いしたんですけど、インターン枠に空きがなかったんですね。それで他の選択肢を探していた時に、誰も日本人スタッフがいないという理由でスタッフを探していた今の学校を運よく紹介してもらいました。

 

Q.インターンシップ生はどんな業務をしましたか?
生徒様サポート、ブログ等更新、アシスタント業務全般などいろんな業務があります。また、この学校は与えられた業務以外にも、やりたいことが出来る学校だと思います。一言でいえば未熟。ものすごく未熟な学校なんです。伸びしろがあるという意味ですね!学校のカリキュラム面ではなく、システム面、マーケティング面などです。
 

その他の海外インターンシップの体験談

その他、海外インターンシップの体験談はこちらからご覧ください!色んな経験をしている人がいますので参考にしてください!

>>セブの語学学校で海外インターン中のインターン生にインタビュー

>>大規模日系語学学校のインターン生1日の流れ

>>社会人の私が長期で留学+海外インターンを決意した理由

 

海外インターンシップにおすすめの語学学校

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多彩なメソッド!こだわり続けるセブ島語学学校での海外インターンシップ

こちらの語学学校は、セブとバギオに4つの校舎があります。それぞれの地域に、日本語禁止の校舎と初心者向けの校舎があります。各校舎の店員が30人ほどのアットホームな学校です。この学校でのインターンシップがおすすめなのは、インターンシップ生の負担が少ないことです。1人ひとりに適切な指導をするために、定員数を少なくしており、指導法も独自のメソッドを利用しているので、インターンシップ中も勉強ができる環境があります。そして、こちらの学校の経営者は普通とは違っていてとても魅力のある方です。学校スタッフとしての海外インターンシップの他に、別枠で社長直属のインターンシップも募集しているのでご覧ください!

>>社長直属「海外で働く経営者のカバン持ちインターン」

経営:日系語学学校
食事補助:月~土は1日3食無料
住居補助:無料
英語授業:1日4時間提供
その他:

 

バギオNo.1の実績!伝統ある韓国系語学学校での海外インターンシップ

この学校は、長年バギオで学校を運営しています。そのため、知名度も非常に高く学校のカリキュラム整っており各国から勉強をしたい生徒が集って来ます。インターンシップ生の受け入れ体制も整っており、自身も勉強しながらインターンシップをすることができます。この学校がおすすめなのは、多国籍の生徒が集まっていることです。もちろん日本人生徒に対しては、日本語で接する事になりますが、外国人生徒に対しては、英語で接します。なので外国人が多いこの学校では、生徒と接するときも比較的英語を使う機会が多いです!英語で話す環境を求めている方にはおすすめのインターンシップ先です!

経営:韓国系語学学校
食事補助:平日3食 土日2食
住居補助:無料
英語授業:1日3〜4時間提供
その他:職種によってVISA費用が無料

 

教育都市バギオ!3校舎経営の韓国系語学学校での海外インターンシップ

こちらの語学学校は韓国人の生徒が多数を占めています!なので、日本人はマイノリティになります。自分の当たり前基準ではなく韓国の当たり前基準を学び、適応することが重要です。自分を変えるための環境のある学校です!この学校がおすすめなのは、他の学校と比べて、特に相手の気持ちを思いやることが重要になってくるからです。語学学校でインターンシップする際に必要な相手を思いやる気持ちや、気配りが特に重視される学校です!

経営:韓国系語学学校
食事補助:毎日1日3食無料
住居補助:無料
英語授業:1日4時間提供
その他:

 

まとめ

語学学校でインターンシップすることは、他の企業でインターンシップすることと根本的に違うことがあります。それは、スキルよりも人に対する思いやりが重要であることです。企業の場合、利益を出すことが1番優先することです。しかし、語学学校のインターンシップでは、生徒に、快適な留学生活を送ってもらうことが最優先です。優先することが根本的に違うんです!企業でのインターンシップでは自分の成長を1番に置いても利益が出れば問題ないのですが、語学学校の場合は、自分が中心ではうまく活きません。やりがいのある仕事を海外でしたい人は、語学学校をおすすめします!

 

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このコラムを書いた人
佐々木 清聡

佐々木 清聡

大学2年次に大学を休学し、フィリピン留学、インドでの長期インターンを経験しました。『日本で当たり前だと思っていたことが、通用しない』これが私の海外生活の印象でした。自分の知らない世界に飛び立つ皆様のお力添えができるように親身にサポートさせていただきます!

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