
精神的な病で大学に通学することが不可能になったから。元々大学生活に失敗してしまって大学内に友人が一人も出来なかった上、特別入りたかった大学、やりたかった勉強ではなかったのでやる気もなくしてしまったから。始めはひとりでもなんとも思ってなかったのですが、あるひとりの教授にいつもひとりで居ることを攻め立てられたり、ネチネチと言われるようになってからさらにおかしくなってしまったため。また実の母親を在学中に亡くしてしまったショックもあったと思います。
将来に対する不安。これからどうしよう、就職は?といったものでした。精神科にも通っているくらいでしたからとにかく死にたい死にたいとしか思えませんでした。大学中退になんてなったら私どうしようといった考えがずっと頭の中にあったりしましたが、とりあえず休めば在籍はしてあるのでそれまでどうするか考えることもできるかな、という思いもありました。そういう気持ちもあり、大学に行かなくてもいいという嬉しい気持ちもあったりと色々ぐちゃぐちゃな心境でした。
とりあえず嫌な大学からは解放されて嬉しかったものの、もう大学には興味もなくなってしまい、中退することしか考えられませんでした。ですが、復学してしまうと遊べなくなってしまうと思い、休学できる2年間をマックスで休学して復学した後も2年間大学に通っているふりをして引きこもっていました。大学生という肩書がなくなるのが怖かったからです。就職がうんぬんよりも大学生という肩書がなくなってしまう、という新たな不安がでてきてしまっていました。結局6年だらだらと在籍をしたのち中退しました。
大学時代にあまりにも友人が出来なかったからです。私はかなりの人見知りで、入学時に友人を作るのが出遅れてしまいました。周りはどんどん友人が出来ていくのに、自分だけ一人ぼっちで講義を受けたり、学食でゴハンを食べるのがかなり寂しくて、大学2年までは普通に大学に通っていたのですが、少しの間、休憩をしたいと感じて、休学を行う事にしました。私的には休学中にアルバイトをしたり就活に有利になる資格の勉強を行うという明確な理由があったので、親も納得をしてくれました。
休学前は確かに不安をありました。同級生がどんどんと単位を取っていく中、自分はアルバイトと資格勉強ばかりをしてたので、同級生よりも遅れをとるというのは初めの方はとても嫌でした。さらに、私的には1年休学するつもりだったので「このまま大学に行く気が無くなったらどうしよう」「この休学は就活に響くのではないか」などの不安もありました。他にも、休学が終わったあと、しっかりと大学で友達が出来るのかも心配でしたね。
休学をし始めたばかりの頃は不安はありました。しかし、あの一人ぼっちのキャンパスライフを送るくらいなら、同級生に遅れを取っても良いやと開き直り、同級生との「差」はどうでもよくなりましたね。それよりも、休学する事により、TOEICや日商簿記検定などの資格が取れたので得る物は大きかったです。一人ぼっちで大学に行ってた頃は、勉強にも集中できなかったのですが、休学をしてアルバイトや資格勉強をしてからは、人とのコミュニケーション能力も上がり、資格という名の武器も得れました。
私は、大学院を休学しています。憧れの大学院に進学したまでは良かったのですが、教授から入学前に聞いていたことと、実際に入学してからやっていることが違いすぎて、戸惑っていました。教授の指導を受けたくて入学したのに、同期や先輩の発表を聞き続け、教授の話はほとんど聞けないという授業形式の連続に疲れてしまったのです。さらに、私が発表をした際、同期に鼻で笑われて、見下されていることに気づいてしまいました。学生生活に意義が見いだせず、充実感も得られなくなったため、次第に学校を休みがちになったのですが、それならばいっそのこと休学してしまった方が良いのではという結論に至り、休学しました。
金銭的な不安が大きかったです。休学時に学費やその他の施設利用料を納めなくてはならないという学校も多いと聞いていましたので、費用の負担はどのくらいかかるものか、事前に自分で調べてから事務員にも確認しました。また、担当教授に書類を書いていただかなくてはならないので、それを依頼しに行くと悪く思われるのではないかと不安に思っていたのですが、いざ相談してみたら、一旦休学するということにも同意をしめしてくれたので、最終的に不安はなくなりました。
休学してからも、事務員や教授が細やかな気配りをしてくださるので、不安はほとんど無くなりました。積極的に介入されるということはないのですが、相談の電話をしたり、面談をしに行くと、快く受けてくださいます。また、復学後の学習予定なども今のうちから相談に乗ってくださっているので、休学中には、学業から少し離れて、気を休めることができているように感じています。金銭面でも、奨学金をいったんストップさせ、復学後に再度受給できるようにする処理を速やかに行ってくれたので、心配は全くしていないです。
大学に通うとは、卒業して社会に出た後、社会の1員として活躍し、高給を得る生活を過ごすためだと思います。当時、私は高校生活も進学のために日々学問に励み志望の大学に入学してから1度も学校以外の場所を知らず、社会に出たことがないので、社会と言うものがどのような場所なのか?知らずに生きていました。
1度、休学をして実社会を体験することも、社会に出て活躍するために必要なことと感じ、復学後の大学での勉強が、今より一層意味のある生き方になると考えました。それで、大学での就学生活を、より実りのあるものにするために1度、社会に出る経験をしたく休学をしました。上記のような理由で休学届を大学に提出した記憶があります。
休学をするには、多くの不安があり、その中でも就職活動については大きな要素でした。大学での就学生活を、より実りのあるものにするための休学でしたが、復学後の就学生活を心配をするという何とも言えない相反することが休学前に、一番懸念していたことでした。また、休学をして、1歳をとってから就職活動をしたら不利になるのではないかという不安もあり、休学したい気持ちとは裏腹に、直ちに休学には足を踏み出せずにいました。
休学で1年間遅れることが就職活動に対してどう影響するのかをインターネットで調べてみると、企業サイドは、一年歳をとっていることに対してそれほどネガティブな印象を持たない事を知り、休学中の活動から何を学び、それを今にどのように繋げ活かしているかを重視して見ている様で、これらの情報により背中を押され、逆に好材料と判断してくれて就職活動の強いスキル(武器)になり、その結果、就職活動も断然上手くいき、希望する会社に入ることが出来ました。
高校時代から、大学に入ったら留学するつもりでいましたので、そのための休学です。入学した大学は国のスーパーグローバル大学に採択されていましたが、残念ながら大学がプログラムを組んでいる交換留学の提携している相手校に、私が留学したかった大学が含まれていませんでした。それで当初は休学しなくて済む提携校にしたかったのですが、親からどうせ留学するなら行きたい大学へ行きなさいの一言で、休学しました。期間は1年間です。
休学を終えて復学後が心配でした。1年間海外の大学で学ぶのは主に語学で、自分の専門はほとんど入ってきません。1年間のブランクが学業に遅れをきたさないかということが一番の不安材料でした。また私の通っていた大学の場合、クウォーター制を採っていたため2年の夏で休学して、1年後の2年の秋から復学予定だっただけに、戻っても日本の友達は上の学年になり、既に別の校舎に移動しています。せっかく出来た友達と別の学年にならなければならないことは不安でした。
専門の授業に関しては、やはりしばらくの間はなかなかすんなり頭に入ってこなかったというのが本当でした。ただ、語学の力が進歩したため、専門に関しては外国語で開かれていた講座を取ることで、ある程度それを挽回できました。友達に関しては完全に杞憂でした。もちろん最初の入学時に知り合った友達とはその後学年が別になっても同じ仲間として接しましたが、新たに出来た下の学年の友達とも分け隔てなく付き合うようになるのに時間はかかりませんでした。
大学2年生時までサークルやバイト、遊びなどで多くの時間を使い、自分の将来について考える時間が全くありませんでした。大学2年生が終了する間際、この生活を続けていて将来ちゃんとした働き場所や生活ができるのであろうかと漠然な不安に襲われました。そこから学外の活動に目を向けて行く中で、ある投資家に出会い、自分の夢や目標を達成させるためにはお金を自分で生み出せる経営力が重要であると伝えられました。そこから経営を学び、個人事業をたちあげることになりました。個人事業の活動が忙しくなり、学業との両立だと二つとも中途半端になると思い、休学をする決断を致しました。
休学前の不安としては、学校の同級生が卒業するときにまだ学生でいるということ、復学したときに周りは後輩になり、学校が苦痛になるのではないかという不安がありました。学校の同級生が卒業したときには学生でいるため、他の人は社会人でしっかりと働いているため、その方が良いのではないかや本当に休学という選択肢があっているのかという点も不安でした。また、復学したときに同期が一人もいなくなるため、授業を一緒に受ける人や学食、普段の生活はどうなるのかということも不安材料ではありました。
どのような休学の仕方をするかによりますが、個人事業に専念するために休学をしたので、社会に出て働いているようなものだと感じました。このような活動を評価してくれる企業様も多くあり、すぐに社会に出るよりその方がいいというお言葉もいただいたため、1つ目の不安はなくなりました。また、復学の件に関しても、自分がなぜ休学をしていたのか、それを行なった結果どのような成果が出たのかを話すと興味や関心を持ってくれるため、話す内容ができ、授業を一緒に受けたり学食も一緒に食べたりできるようになりました。
在学中に英語留学をずっとしたいと考えていて、大学卒業後でも留学するのは可能ではあるけれど在学中に行っておいた方が学校でのプログラムで奨学金をもらって留学できたり、留学をしながら単位をもらえたりとお得な事が沢山あったので休学をしました。大学内で英語学科を複数専攻して学ぶという手段もあるにはあったのですが、教授や先輩と話しながら語学を学ぶなら1年その国に行ってネイティブに直接教わる方が確実に身につくと勧められ留学しました。
勿論不安要素は沢山ありました。もともと1人暮らしだったし海外生活経験もあったので一応こんな感覚なのかなという様なのはあったのですが、家族でその時は一緒に海外に住んでいたのでいざ一人で海外に住むとなると知り合いもいませんでしたし、フィリピンだったのですが既に先に行った友人から大変だったという話を聞いていたので治安の悪さや食生活が自分に合わなくて体調不良になって勉学に集中出来なかったらどうしようなどと言う不安は大きかったです。
実際行ってみると、自分が行った場所が田舎ではなく都市の方にあったので日本と比べれば全然ですが犯罪にも特に巻き込まれることはなかったですし、始めの方は現地の味に慣れなかったのとジャンクフード生活が多くて味に飽きたりもしましたが、慣れてきて友達ができてみるとお家に招待されて家庭料理をいただけたり、一緒に外出したりと1人暮らしではあるけれど充実した1年を過ごすことができました。ただ1人での行動は危ないですので、英語に慣れて現地の友達を作るのが良いなと思いました。
大学に入って、旅行を通してもっと英語力を高めて世界中の人とコミュニケーションをとりたい。自分の言いたいことを伝えたいという思いが生まれました。そこで英語の語学力を高めることと、技術分野の最先端に関わることを求めて海外留学を行いました。学校が提携している留学先は理工系はなく、一般的な語学留学しかありませんでした。そのため、自分で留学先の大学を見つけ、語学学習に0.5年間、物理(光学)の勉強に1.5年間勉強しました。結果的には2年間休学しました。
休学前に不安は大きかったです。まず、同級生が2年先に進んでしまうことが不安でした。英語力を身につけると言う点では有利になると思いましたが、その分友達は専門分野の知識を蓄え、最先端の研究を先にスタートさせます。当然ながら、研究する時間が多い方が研究者としての技量アップにはつながります。語学留学に関しても本当に語学を身につけるために休学までする必要があるのか?将来海外で生活したら勝手に身に付くからそれからでもいいのではないか?という不安はありました
不安は消えました。まずは楽しかったです。学生の時にしかできません。海外の学校は比較的学生が自由にスケジュールを立てることができるので、かなり詰め込んだりしました。逆に自由な時間を多めに確保する期間もつくり、仲良くなった友達と一緒に旅行したりもしました。海外にでることで逆に日本のいいところを一杯確認することができました。中にいてるとわからないことが外に出るとはっきり見えます。また仲間も増えました。おまけに就職の際、海外でお世話になった先生が間にはいってくださり、希望していた企業に就職できました。不安は幸福に変換されました。
私は、「将来は海外で働いてみたい!」という漠然な思いがありました。しかし、留学や海外生活の経験が全くなく、海外旅行に行く程度でしたので、本当に自分が海外で働くことができるのか、新しい環境に適応することができるのか、想像がつきませんでした。ですので、一度日本を離れ、海外でインターンをすることで将来のキャリアプランやなりたい自分を具体化する目的で、タイのバンコクにある日系企業のインターンに参加させていただきました。
私が休学前に不安に感じていたことは、言語、食事、ストレスとの向き合い方です。まず、タイ語は全く分からない状況でした。食事に関してはやはり日本食がしばらく食べられないことや、スパイスの多い食べ物で体調を崩してしまうのではないか。また、インターン先での人間関係や、慣れない土地での生活でストレスが多く溜まってしまうのではないかという不安がありました。また、バンコクは都市部でインフラが整っているとはいえ、治安が悪い地域もあるので、事件や事故に巻き込まれるのではないかという不安もありました。
実際に現地に行ってみて、確かに様々な問題や不安要素がありました。しかし、事前に情報収集しておくこと。インターン先や現地で駐在として働かれている日本人の方と知り合いになり、よく話しをすること。大学や地元の友人、家族とこまめに連絡を取ったり、体を動かしてストレス発散すること。など、自分なりの工夫が自然と出来ていました。また休学して海外でインターンをすることは、大人とのコミュニケーションの取り方や環境適応能力など、言語を勉強すること以外にも将来、生きていく中で役に立つスキルを身に着けることができたと思います。
勉強についていけなかったことと、家庭の事情で精神的にきてしまって、心療内科に通うことになったので休学することになりました。また、クラスではなかなか馴染めなかったこともあり、毎日朝起きるのが憂鬱だったことも原因だと思います。休みがちになって、久しぶりに通学したときは、クラス内の生徒が自分と距離をあけているのがわかり、話しかけても逃げるような感じで、避けられたので、通学することが出来なくなり、休学しました。
休学前不安はありました。休んでしまったら自分の人生はどうなってしまうのかと将来の不安がありました。休学することは、自分の経歴に傷をつけてしまう行為であり、将来就職するときに不利になるのではないかと思ったからです。しかし、心療内科に通って病気の治療に専念しないと、明日生きることも難しくなると思い、休学することを決めました。休学によって、家族にも迷惑をかけると、自分をせめるときもありましたが、病気を治すことに専念しました。
休学後、心療内科に通いながら病気の治療に専念しました。将来の不安は日が立つにつれて大きくなり、モヤモヤした気持ちが心の中にあり、病気の方も悪化しました。学校からは、単位が足りなくなると連絡があり、このまま休学していても、学校に戻ったときに居づらいのはわかっていたので、転入学(退学して別の学校に入学)をしました。今では、病気も治り、上場企業に勤めることもできているので、結果的に休学してよかったと思いました。