
ワーホリに行こうか考えている皆さん!
あなたの渡航目的はなんですか?異文化に触れてみたい、海外に友達がほしい、海外で住んでみたい、英語力をつけたい。人それぞれ色々な目的がありますよね!でも、英語力をつけるためにワーホリにいこうとしている方、ちょっと待ってください。今、どのくらい英語を話せますか?まったく話せないまま、ワーホリしようとしていませんか?残念ながら、英語力に自信のないままワーホリをしても、英語を話せるようにはなりません。
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そもそもワーキングホリデーの目的は、あくまで休暇です。そして、その滞在費を賄うための就労が許可されています。
相手国・地域の青少年に対し,休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度(外務省ホームページ)
つまり、英語を学ぶ目的の人は、スチューデントビザで語学学校に行けばよいのです。ワーホリは、英語を喋れるようになりたいけど、費用が足りない。そういう人をターゲットにしたビザではありません。
英語を学ぶためのビザではないということは、当然ですが英語を学ぶ環境は整えられていません。オーストラリアでのワーホリは4ヵ月以下の就学は認められているので、語学学校に行くことも可能ですが、費用がかかります。自分から積極的に英語学習の環境を作ろうとしない限り、ワーホリで英語を向上することは難しいでしょう。
英語が元々話せる人は、英語を使う仕事が見つかると思います。しかし、喋れない人はファームやファクトリー、ホテルの清掃、日本食レストランのキッチンで働くというのが現状です。
ワーホリで出来る友達は、ハウスメイトや、職場仲間が多いと思います。日本人は、シェアハウス情報も日本語で検索しがちなので、日本人オーナーの家に住む場合が多くなります。また、英語を使わない職場は、英語を話せない人が多いです。つたない英語同士で話していても、そんなに大きな上達は見込めないというのが事実ですね、、、。
ワーホリは、めちゃくちゃ楽しいです。綺麗な山や海がすぐそこにあります!(一時期、海から徒歩5分の所に住んでました)
・海辺でゆっくりしながらアイスクリームを食べる(1年で10kg太りました)
・仕事終わりにドライブで満天の星空を見に行く
・ハイキングする
私はそんな毎日を過ごしていました。オーストラリアでワーホリをしている人は、スローライフを楽しみに来ている人が多かったです。英語力向上を目的としている人は、こんな素敵な環境を前にしても英語を勉強する!という強い自制心が必要ですね。笑
ワーホリで英語が伸びる人は、元々ある程度英語が出来る人!です。
・語学学校に通い日常英会話の基礎ができている
・留学経験があり日常会話はできる
・受験などで英語の語彙、文法の知識が豊富(インプットは済んでいるが話せないだけ)
こういう人は、ワーホリで英語環境の職に就き、実際の会話を通してグングン伸びます!
いま英語力に全く自信がない人、これでもワーホリにいこうかなーと思いますか?英語力の向上が目的なら、他にもこんなものがあります!!
語学留学するのが一番確実な方法です。なんたって、英語力をつけるための学校に通いますからね。笑 語学留学のデメリットは、費用がとても高いということですね。生活費、授業料、保険、渡航費 総額いくらになることやら、、、できることなら、安く済ませたいですよね!
海外インターンシップは英語をビジネスの最前線で使う環境があります。しかも英語の授業を無料で受けられるので、全く話せない人でも大丈夫です!インプットした英語をすぐにインターンの現場で使うので、確実に身につきます。現地滞在費は、インターンシップ先が負担してくれるので、費用を抑えたい人にもオススメです。
英語力の向上を目的とするなら、ワーホリよりも海外インターンのほうがオススメです。学んだ英語をすぐにアウトプットできる、しかもその場がビジネスという環境は、ワーホリでは実現不可能です。一番嬉しいのが、英語を全く話せなくてもいきなり挑戦できることです!ワーホリでは人に頼らず全て自分で切り開いていかなければならないので、かなりのコミュニケーション能力と”運”が必要になります。日本人と関わらない覚悟も必要ですね。何より、英語を話せないと、英語環境での仕事はありません。英語を学び、実践できる環境が整っている海外インターンなら、確実に英語力は伸びます!今まで海外インターンは考えたことがなかった人、これを機に是非挑戦してみてください♪
その他、ワーホリに関して下記記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
ワーホリ経験2年の私が考える、ワーホリと海外インターンシップとの比較
【年齢別ワーホリ一覧】ワーキングホリデーは30代でもいける?何歳までOK?
【後悔だらけの実話】ワーキングホリデーでの私の恥ずかしすぎる失敗談ww