【年齢別ワーホリ一覧】ワーキングホリデーは30代でもいける?何歳までOK?

国別ワーキングホリデーの年齢制限

現在社会人の方で、海外で生活してみたいな〜と思っていらっしゃる方、海外で生活するのに一番簡単な方法は、ワーキングホリデーをすることですよね!ワーキングホリデービザを持っていればその国で就労できるので、費用も抑えられます。ビザの期間中に語学学校に行くこともできますし、近隣諸国に旅行三昧なんて、夢のようなワーキングホリデーを過ごすこともできます。ただ、ワーキングホリデーには残念なことに年齢制限があるんです。せっかく思い立ったら年齢制限でアウトだった、、、、なんてことにならないように、早めに情報を知って、計画を立てることが必須です!!

 

 

社会人でワーキングホリデーをすることのメリット

インテリジェンス2-min

日本とは違う視点でビジネスができる

学生でワーキングホリデーをしている人のほとんどが、語学と経験のためにしていると思います。一方で、社会人でワーキングホリデーをしている人は、日本で働いた経験を活かした職に就いたり、その渡航先の国のアイデアを日本に持ち込んでビジネスをしたりと、学生とは違った視点でワーキングホリデーを活用している方が多いです。

 

移住経験の準備ができる

移住をしたくて、そのための準備期間としてワーキングホリデーを活用している人もいます。実際に、キャリアや何か技術がある場合はそれを認めた企業がスポンサーになってくれ、移住するチャンス!なんてこともあります。これらは、社会人を経験していない学生にはない強みですよね!

 

 

社会人でワーキングホリデーをすることのデメリット

girl-1571459_1280-min

キャリア構築がしづらい

キャリアを積んでいない人(高校、大学卒業後フリーターでバイトをしていた人など)がワーキングホリデーに行き、日本に帰国した場合、就職が難しいです。英語力によほど長けているなら簡単に見つかりそうですが、日常会話レベルの英語を話す日本人は今時山ほどいます、特別なスキルとは言えません。ワーキングホリデー先でも、一般的にはバイトをして生活するので、あまりキャリアに繋がるような仕事はありません。

ワーキングホリデーを終えた後の事を考えると、気がひけるかもしれません。ですが、海外に住んだことのある人とない人では、海外経験がある人の方が絶対に思考が深く話していて楽しいです!!色んな文化や人種の人との交流、異国での苦労を経験し、日本を客観視する力がつくので、私は何が何でもワーキングホリデーをオススメします! 日本は島国で排他的な傾向があるので、自分から外に出てみると全く違う世界や文化が広がっていることに衝撃を受けました。

 

 

ワーキングホリデー実施国一覧

 

ワーキングホリデーの実施国、年齢制限、ビザ申請費用一覧

国名 年齢制限 ビザ申請費用
オーストラリア 18歳〜30歳 420豪ドル
カナダ 18歳〜30歳 150カナダドル
ニュージーランド 18歳〜30歳 無料
イギリス 18歳〜30歳 240ポンド
アイルランド 18歳〜30歳 無料
フランス 18歳〜30歳 無料
ドイツ 18歳〜30歳 無料
デンマーク 18歳〜30歳 無料
ノルウェー 18歳〜30歳 3700ノルウェークローネ
韓国 18歳〜30歳 無料
台湾 18歳〜30歳 無料
香港 18歳〜30歳 無料
ポーランド 18歳〜30歳 無料
ポルトガル 18歳〜30歳 無料
スロバキア 18歳〜30歳 33ユーロ
オーストリア 18歳〜30歳 無料
ハンガリー 18歳〜30歳 無料
スペイン 18歳〜30歳 無料

 

年齢制限は見事に全ての国で18歳〜30歳(申請時)ということになりました。ビザ申請費用に関しては高い国から無料の国まで様々です。私がワーキングホリデーをしたオーストリアが他の国に比べて申請費用が高いことを知って少しショックでした。笑

ワーキングホリデー事情は結構頻繁に変わっています(課税率や申請費用など)。なので気になる国があれば、最新の情報を随時確認することをオススメします。年齢制限は、申請時なのでご注意下さい。

 

今後参加予定といわれている国

今後アルゼンチンとチェコがワーキングホリデー実施国に加わると言われています!まだ正式に決まったわけではありませんが、そうなるともっと選択肢が増えてワーホリメーカーとしては嬉しい限りですよね!

社会人に人気のワーキングホリデービザがとりやすい国

義務教育で習っている分、英語圏でのワーキングホリデーが日本人にとって一番抵抗なく、ダントツで人気です。しかし、イギリスは年に1000人を抽選で決めるなど人数制限もあり、確実に行けるわけではないです。
なのでカナダ、オーストラリア、ニュージーランドの三ヶ国が一番ワーキングホリデーがしやすく、人気のある国となっています。(必ずビザが取得できるという訳ではないですが、ダメだった人はあまり聞いたことがありません。)

 

オーストラリア

オーストラリアはファームやファクトリーでの仕事が豊富にあるので、英語が全くダメな人でも仕事が見つからないことはまずありません。なので、田舎でも都会でも仕事が豊富なオーストラリアは、常にいろんな国のワーホリメーカーたちで賑わっています。
そして、オーストラリアは国で指定された第1次産業で3ヶ月働くと、セカンドワーキングホリデーを申請でき、なんと最長2年も滞在出来るんです!!

ビザの種類

temporary Skill Shortageビザ(TSSビザ)

 

学生ビザ

 

 

カナダ

カナダは、ファーム仕事はほぼないので、田舎にはほとんど仕事がありません。しかし、アジア系移民がすごく多いので、都心に行けばどこかしらのレストランで仕事は見つかると思います!田舎暮らししたい人にはあまり向かないかも?

ビザの種類

Co-op(コープ)ビザ

 

 

卒業後の就労許可(PGWP)

 

 

ニュージーランド

人口よりも羊の数が多いことで有名ですね。笑
人口が少ないので、求人もカナダやオーストラリアに比べると少ないです。移民もこの2カ国に比べると少ないので、英語に全く自信のない人は、仕事探しに少し苦労するかもしれません。しかし、毎年4000人もの日本人がワーキングホリデーに行っている国なので、ネットワークを活かせばファームなど仕事を探しやすいかもしれません!
ニュージーランドも、オーストラリアのように国の第1次産業で3ヶ月せっせと働くとビザを延長できますが、延長期間は3ヶ月となっています。

留学生ビザ

 

 

特定就労促進制度(Silver Fern Policies)

 

 

ジャパニーズ・インタープリタービザ

 

 

イギリス

かの有名なオックスフォード大学、ケンブリッジ大学のあるインテリジェンスな国、イギリス。
基本的に物価の高いイギリスですが、都市によってワーホリの値段も変わってくるので穴場をねらうのもアリ!
条件なく2年間滞在できるので、ゆったりと語学の勉強にも取り組め、仕事を覚えることも可能です。

一般学生ビザ(Tier4ビザ)

 

 

派遣労働者 – 政府公認交換(Tier5ビザ)

 

 

35歳までOK?オーストラリアでのワーホリ

現在ワーキングホリデーができる全ての国で年齢制限は30歳まで(ビザ申請時点)ということが判明しましたが、なんと最近、オーストリアのワーキングホリデーの年齢制限が、30歳から35歳へ引き上げになる!!と話題になっています。ですが、まだこちら正式に決まったわけではありませんので注意が必要です。2016年9月に政府案として発表され、2017年1月に変わる予定だったようですが、2017年8月現在も、移民局のサイトでは「政府は相手国との関わりなどから年齢制限を30歳から35歳に拡大することを検討している」と記載されているだけです。

つまり、今でもオーストリアのワーキングホリデーの年齢制限は30歳です!35歳までだからまだいいや〜〜と思っている満30歳の方、今ビザの申請することをオススメします。

ですが、今後拡大される期待大ですね!

 

 

制限年齢を超えてしまった人が取得できるビザは?

despair-513529_1280-min
既に年齢制限でワーキングホリデーに行けない方もいらっしゃると思います。そういう方が、どこかの国に長期滞在するためには、主に2つの方法が主流です。就労ビザと学生ビザです。
■就労ビザ
海外にビジネスを目的として長期滞在する際に必要なビザです。永住権を取得することはとても困難なので、就労ビザを使って移住する人も沢山います。

■就労ビザが取りやすい国
ドイツ、オランダ
ドイツは、アーティストビザという就労ビザが取得できます。アーティスト、いわゆるフリーランスなので、雇用先が決まっていなくても申請でき、比較的簡単に取れるビザと言われています。
オランダは、日本人にすごく優遇していて、労働許可証無しで就労できるので移住しやすい国とされています。起業家がよく集まるイメージです。

■学生ビザ
現地の大学に通う人や、語学学校に通う人は、学生ビザを取得する必要があります。

■学生ビザでも働ける国の例
オーストラリア

学生ビザは、学生として滞在する人のためのビザなので、学業優先のため、就労時間の制限があったりします。
オーストラリアでは週20時間とさだめられていますが、学生ビザの特権として、税金がかかりません。なので英語を学びたいけど費用を抑えたい人は、非課税で稼ぎながら語学学校に通えるので、税金を取られるワーキングホリデーよりもお得かもしれませんね!ちなみに、夏休みなどの学校の長期休暇は週20時間のリミットが外れるので、非課税なのに!めちゃくちゃ働けますよ!

 

 

何歳でもOK!海外インターンシップという選択肢

IMG_0187-min
30歳を超えてしまったけど、どうしても海外で働きたい!といった方には海外インターンシップがオススメです。年齢制限がなく、だれでも参加することができます。ワーホリとの違いと言えば、お金を得ることができません。一方で食費、滞在費、マンツーマン英語レッスン、企業によってはVISA費用まで提供していただけます!そして海外インターンの魅力はなんといってもビジネスと英語です!キャリア構築につながりやすく、海外経験を活かし、海外就職または日本で就職するといった選択肢があります!

年齢制限あってワーホリを諦めてしもうと思っている方、ぜひ海外インターンをオススメします!
下記は私が書いたワーホリと海外インターンシップ比較した記事があるので、ぜひ参考にしてみてくだい♪

ワーホリ経験2年の私が考える、ワーホリと海外インターンシップとの比較

海外インターンに少しでも興味ある方はお気軽に相談してきてくださいね!セブターンCLUBを始めとするセブターンオリジナル特典を多数あり、とくにマンツーマン英語授業があるのはセブターンだけ!!!

 

 

その他、ワーホリに関して下記記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

ワーホリ経験2年の私が考える、ワーホリと海外インターンシップとの比較
【悲報】英語が話せないとワーホリに行っても英語は上達しない
【後悔だらけの実話】ワーキングホリデーでの私の恥ずかしすぎる失敗談ww

 

 

不明点があれば、LINEでスグに相談♪

LUNE@バナー750×296

このコラムを書いた人
川本 由利

川本 由利

関西大学3回生! 大学3回になる春休み、休学しオーストラリアでワーホリをする。その経験から、文化や宗教に興味がわき編入試験を受け文学部に編入。 暇さえあれば考え事、ネットサーフィンをしているので、趣味がありません。笑 好きなもの:海、犬、果物、ドライブ 嫌いなもの:都会、満員電車、階段

Related 関連記事

bana_size1_2 (1)