
ワーキングホリデー(以下ワーホリとします)は、お金も稼げて楽しい印象の人が多いと思います!
楽しいのは本当なのですが、慣れない所で色々苦労することもあります。私の赤裸々な失敗談をご紹介しますので、ワーホリの準備をすると共に、是非参考にしてください。。笑
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わたし実は、オーストラリアにいた15ヶ月間の間に、9回引っ越ししました。笑 他の都市に移ったからではなく、ずっとアデレードにいたのにです。いま思うと何でこんなに何回も引っ越したのか理解不能ですが、この経験から、私はオーストラリアでシェアハウスを探すプロになりました。笑
シェアハウスは、ワーホリする上で最も一般的です。部屋は個々にあり、キッチンやお風呂などを他の人と共用します。オーストラリアのシェアハウスは、家の持ち主との直接契約です。なので、契約内容もその家それぞれです。
一番始めのシェアハウスは、14人程が住むスチューデントハウスにしました。友達いっぱいできそー!という理由です。
しかし実際住んでみると、お風呂やキッチンには常に人がいるから混むし(14人に3つ、キッチンやお風呂がありましたが、綺麗なところに人が集中していました)、ストーブの利用を禁止されているしで、全く快適ではありませんでした。しかも私の部屋の裏がちょうど庭で、毎晩誰かしらが酒のんで騒いでました。一回我慢できずにぶちギレて文句いいにいきました。みんないい人だったので、まあ飲めや~!と飲み会に参加させられ楽しかったのですが、連日続くと嫌になりました。
私が一時期住んでいたところは、契約期間が終わったので私が退去する際、思ったよりも電気代が高かったからもっと払えだの、オーナーは何かと文句をつけてなかなか補償金を返しませんでした。契約書には書いておらず払う義務がないので、私が思いっきりぶちギレて、警察の知り合いに言うぞと脅すと(そんな知り合いいませんが)、やっと全額返ってきました。退去してから補償金が返ってくるまで2ヶ月かかりました。(普通は退去する当日に返金)
その家に住んでた韓国人の女の子たちは、結局補償金をとられたままのようで、英語が苦手なワーキングホリデーの人たちからお金を騙しとっているオーナーにめちゃくちゃムカつきました。
職場の近くで、すごく安いところを見つけ、住むことに決めたのですが、まあその家が、ものすごく汚かったです。入居前に一度見学に行ったときは、軽くしか見ていなかったのですが、住み始めると、絶句レベルの毎日が続きました。Gの住みかになっていたのです!カタカナ4文字の脳みそが2つあるという、あの生物「ゴキブリ」です。
キッチンの流し台の下の棚をあけると、そこは一つのGの国でした。老若男女のGたち、卵までもがありました。もちろんそれだけの数いたので、私の部屋にも度々出現し、夜寝るのも緊張するくらいでした。しかも、その家は4ヶ月契約してしまっていたので、掃除してひたすら耐えることになりました。。
こんなかんじで、あげるときりがないほど、オーストラリアのシェアハウスでは度々失敗しました。この経験を踏まえ、皆さんがこれからシェアハウスに住む際に絶対気を付けてほしいポイントを紹介します!!
ワーキングホリデーの人は、英語がネイティブほど話せないので、なめられます。また海外での口頭での約束は無いものと思ってください。契約内容は全て記載し、お互いにサインしてください。そして家賃を支払った時の領収証も必ず書かせてください!トラブルになったときの証拠になります。
家というのは、一日の半分を過ごす場所です。極端に安い家は絶対に何か裏があります。(めちゃくちゃ汚い、光熱費が高い、ストーブやクーラーがないなど)
そして、安い家に住んでる人ってマナーが悪い人が多いです(経験上確信を持って言えます)。そういう人にイライラして嫌な思いをするくらいなら、少しでも高くても快適な所を選びましょう。
人数が多いと、共用部分は散らかります。誰が散らかしているか特定しづらいので、みんなルールをきちんと守りません。それに、急いでいる時に限って誰かがトイレに入っている!なんてこともしょっちゅうです。大きな家を大人数でシェアするより、小さくても少人数で統制のとれた家をオススメします。
いい条件の部屋を見つけたら、オーナーに連絡をとり、必ず見学に行ってください。そして、自分の部屋以外にもお風呂、トイレ、キッチンがちゃんと清潔かどうか、水が流れるかも確認してください。
住んでからのトラブルは、何かと面倒くさいので、オーナーにあらかじめどんな人が住んでいるか聞くほうがいいです。夜中まで起きて騒いでいるような人や、自分の使った皿を洗わない、共用部分を綺麗に使わない人など、日本人には信じられない価値観を持った人はわんさかおります。
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オーストラリアでワーキングホリデーをする際に、合法の所で働くとスーパーアニュエーションという年金が貯まります。たいていは就労先の企業が口座を作ってくれ、そこに賃金を貯めてくれています。オーストラリアを離れてから申請すると積み立てていた年金が返ってくるというものです。
私は、このスーパーアニュエーションの存在を知りませんでしたので、口座の詳細を書かれた書類などが家に届いたときに、なんのこっちゃ?と捨ててしまいました。笑 なので自分の口座番号も、いくら貯まっているかもわかりません。スーパーアニュエーションは、オーストラリアを離れてから2年以内に申請しなければいけないのですが、私はこの口座番号が分からないので国際電話で確認をしなければならず、めんどくさいので放置してます。
きっと日本円にして20万円ほどあるので、早くやらないといけません…めんどくさいです。銀行にもよりますが、口座の維持費がかかるので、申請が遅くなるとどんどんお金も減っていきます。
オーストラリアで仕事を始める前に、スーパーアニュエーションの口座を作りましょう。ネットで簡単に作れます。そして、働き始める時に雇用主に口座を既に持っていることを伝えれば、そこに振り込んでくれます。これを、なにも言わずに放ってしまうと、雇用主が口座を勝手に作ってしまうので、勤務先ごとにアカウントが何個も増えてしまって後からとてもややこしくなります。
私はステートワイドでアカウントを作りました。
私はワーキングホリデー期間中、ほとんど英語の勉強をしなかったので、後悔しています。ワーホリを始めて最初の3カ月は語学学校に通い、英語を少し話せるようになったのですが、語学学校終了後は、仕事もすんなり決まったことから英語の勉強を一切しませんでした。仕事を通じて日常会話などとても上達しましたが、いまでも英語のニュースや新聞などの、専門用語が多様されるようなものはあまりわかりません。
単語のインプットを怠らない!
勉強をしなくても、ある程度日常会話は出来るようになります。ということは、リスニング力はとても延びます。私は、勉強をしていなかったので、聞き取れるし発音できるけれどその単語の意味が分からない、という感じでした。ある程度話せるようになると、語彙力をあげるだけで英語力がぐんと伸びるので、ここはやっておけばよかったな~と激しく後悔しています。
皆さんは是非、毎日コツコツ単語を覚えていってください!
一ヶ所でしか働かなかったことです。
私はワーキングホリデーの期間中、一ヶ所でしか働きませんでした。現地の回転寿司チェーンでホールをしていたので、英語力も伸びましたし、お給料も良かったからです。ですが、ワーホリならではのファクトリーやファームの仕事など、日雇いで経験できるものも沢山あったので、色んな職種にチャレンジすればよかったなーと思っています。私のいたアデレードという都市は、他に比べるととても仕事が少なかったので、無職になるのが嫌で手放せなかったのもありました。
仕事の多い都市にいく!
仕事の多い都市だと、仕事を変える時に無職の期間でいるリスクが減り、すぐ見つかる場合が多いので、色んな職種にチャレンジしたい方はオススメです。また、都会のほうが日本人が多いので、英語力に自信がなく、貯金もあまりない人は、田舎に行かず都会に行きましょう。
渡航前の準備として失敗したことは、荷物を用意しすぎたことです。。どこでも買えるような日焼け止め、ハブラシやシャンプーなども3ヶ月分もって行きましたし、服も、ワンシーズン分まるまる持っていきました。お土産やら服やらで、帰国の時にとてつもない数の荷物を捨てました…
そして、私は引っ越しが多かったのですが、その度に荷造りがとても面倒くさく、移動も大変でした。
渡航するときは、最低限の荷物で行くことをオススメします。日本にはない珍しい物や、服(オーストラリアにも四季はあるので、結局買うことになると思います)、各地のお土産などで、荷物は確実に増える一方です。最初はスーツケースにめちゃくちゃ余裕があるくらいで行くことをオススメします。行ってから実感しましたが、日本でしか買えない生活必需品なんて存在しません!心配せずとも大丈夫です。
その他、ワーホリに関して下記記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
ワーホリ経験2年の私が考える、ワーホリと海外インターンシップとの比較
【悲報】英語が話せないとワーホリに行っても英語は上達しない
【年齢別ワーホリ一覧】ワーキングホリデーは30代でもいける?何歳までOK?