【熊本地震のニュースを見て】フィリピンで海外インターンシップ中の僕たちにできること

どうも、セブターンWEBライターのNAOです。

 

まず初めに、熊本で起きた大地震において被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

被災地の皆様の安全と1日でも早い復興を遠く離れたセブ島からお祈りしています。

 

セブ島でこの悲報を耳にしたとき、日本にいるときよりも大きな衝撃を受けました。

 

私は3.11の東日本大震災のとき、実際に被災地の近くに住んでいて、大きな揺れや、味わったことのない恐怖に見舞われました。

 

今回は直接被災していないどころか、日本にさえいない僕ですが、セブ島の学校の日本人みんながこの悲報に大きなショックを受けました。

 

日本でこの記事を読んでくださる方に、実際被災していないのに軽い気持ちでお悔やみの言葉を書かれても、と思われるかもしれません。

 

ただ、被災した経験がある僕にとって、海外にいても今回のことは決して他人事に感じられませんでした。

 

セブ島では、実際に正確な震災の情報が入ってきづらいですが、ここにいる日本人みんなが母国の復興を心より祈っています。

 

このタイミングでセブ島にいる僕にとって、このことはいろいろなことを考えるきっかけになりました。

 

そんな中で、今回の記事は海外インターン生の自分にできることについて書いていこうと思います。

 

 

海外インターンシップ生の僕らにできることとは?

 

今回の震災の悲報を受けて、日本人のインターンの自分にできることはなんなのかを考えるようになりました。

 

僕は語学学校でインターンをしていますが、海外インターン生は生徒とはもちろん異なります。

 

前回の僕の記事でもインターンと生徒の違いを英語学習にフォーカスして書いているので、

まだ読んでいないって方がいましたらぜひ1度読んでいただけたらと思います。

>>「海外インターンシップだけでは英語は伸びない!」インターン生は危機感を持つべきである

 

海外インターンシップ生は、生徒でもなければ社員でもない、特別なポジションであると僕はこの1ヶ月半を過ごしてみて思いました。

 

海外インターンシップ生は、英語学習だけでもなく、仕事だけでもありません。あらゆるものに触れる機会があり、あらゆる人と接する機会があります。

 

そんな海外インターンシップ生である僕にできること。僕が考えた海外インターンシップ生の存在価値を書いていきます。

 

 

 

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海外インターンシップ生のポジション

 

語学学校のインターンにおいて、海外インターンシップ生は非常に特別なポジションだと思います。

 

午前中は生徒のように英語を勉強し、午後は生徒のマネジメントを主に仕事をします。

 

簡単に言うと、半分生徒で半分スタッフのような感じですが、その言葉では簡単に説明できないポジションであると僕は思います。

 

海外インターンシップ生は、時にスタッフに最も近い生徒であり、時に生徒に最も近いスタッフです。また時に学校の顔にもなります。

 

生徒の悩みや、想いを1番近くで親身に聞くことができ、オフィスで起こっていることもすぐに知ることになります。

 

また語学学校は日本の高校や大学とは異なり、様々な国籍の様々な年齢層の人がいます。

 

それぞれの文化や考え方があり、海外インターンシップ生として毎日いろいろな価値観に触れて過ごしています。

 

 

海外インターンシップ生ができること

 

セブ島に海外インターンシップをしにきて、やることは英語習得だけではありません。

 

英語習得なら生徒としてくればいいし、英語だけやっていてはせっかく海外にいるのにもったいないと思います。

 

私の学校には生徒にも社員にも熊本を初め、九州出身の日本人が複数在籍しており、また日本に所縁のある外国人も何名かいます。

 

今回の震災を受けて、生徒のみんなが勉強で忙しい傍、心配そうにしているのもわかったし、社員の方も仕事に追われている傍、この件でバタバタしているのも感じました。

 

どちらの現状もみていて、心苦しかったし、海外インターンシップ生の自分に何かできないかなと考えていました。

 

そこで、考えたのが”私たちの語学学校からの支援活動”です。

 

 

語学学校からの支援活動

 

日本にいたら簡単に募金ができたり、実際に被災地を訪れてボランティア活動もできます。

 

ただ、海外では個人で募金をするにも、送金の手続きや費用がかかるし、ボランティアにも参加できません。

 

それでも、セブ島から熊本を支援したい。この想いをなんとか形にしたいと思ったし、これができるのは海外インターンシップ生である自分だと思いました。

 

このことを、生徒に話してみたら、同じ想いを持っている人もいて、ほとんどの生徒が協力してくれると言ってくれました。

 

また、社員の方にもこの件について伝えると、学校として取り組みたいといってくださり、話が一気に具体的になりました!

 

現段階では、みんなで協力しながら企画書を作成して、どのような支援を行うかなどの詳細を決めているところです。

 

また、この件の進捗に関してはこの記事で報告したいと思います!

 

 

海外インターン

 

 

海外インターンシップ生の存在価値

 

今回、自分の想いがこのような形になりとてもよかったと思います。

 

今回は震災を機に海外インターンシップ生として、動き出すきっかけになれましたが、震災に限らずインターンだからこそできることがたくさんあると思います。

 

海外インターンシップ生なら、いろいろな人の想いを汲み取って、組織を動かすことができます。

 

ただ毎日、英語を勉強しながら仕事をこなす。このような日々ではもったいないです。

 

今、セブ島で海外インターンシップをしている人、これからしようと思っている人。

 

海外インターンシップ生のパワーで、セブ島から日本に元気を送りましょう!!

 

 

このコラムを書いた人
増田 直仁(Nao)

増田 直仁(Nao)

横浜生まれ、栃木育ち。現在は京都の私大に通う大学生。3年夏に短期でセブ島の某有名オンライン英会話スクールのインターンを経験。それがきっかけで、4年次を休学し、セブ島の日経語学学校へ2度目のインターンに挑戦中。好きな言葉は”成り上がる”です!スキューバダイビングのライセンス一応もってます。新規ライターになりたい方はこちらから

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