1から10まで!自身がメディアを創る海外インターンシップ

 

現地人の生活を良くするために設立

Q.貴社の事業内容、特徴等を教えてください。

弊社は、厚生労働省出身の代表が2012年にカンボジアで創業しました。企業のきっかけとなったのは、コネクションが無いばかりに日本語が堪能であってもバイクタクシーで日銭を稼ぐ青年と出会ったことでした。コネクションがなくとも、能力やスキルに見合った仕事にであえるマッチングインフラを提供したいという思いで、日本のハローワークで働いた経験を生かし、人材紹介・職業紹介・人材開発という形でカンボジアの経済発展に貢献することを目指しています。
 
現在展開している事業内容の中心は、人材事業、メディア事業、レンタスオフィス事業です。人材事業に関しては、現在2万人程の登録者を抱え、取引会社は400社以上にのぼり、カンボジアの日系人材企業の中では最も多い求人数となっています。メディア事業に関しては、カンボジアに進出を考える企業やビジネスパーソンを支援し、BtoBを主としたビジネス情報を発信することを目的としたフリーマガジンを発行しています。年2回の発行で、発行部数は8000部、カンボジア進出を検討する大手・上場日系企業の海外進出担当の方々をターゲットと想定した雑誌です。

 

Q.貴社のインターン生はどういった業務内容を行いますか?

弊社のメディア事業の制作、ポータルサイトの運営をメインでおこなっていただきます。詳細は以下の通りです。

1)企画
・どういう記事を作るか。
・どういうところを取材するか。
・どういうネタが読者に求められているかを考え、企画します。

2)営業
・会社に飛び込み営業または電話でアポをとって営業。
・様々な国籍のオーナーに直接プレゼンテーションする。
・契約をとってくることだけでなく、広告費用の回収までを行います。
・デザインやキャッチコピーの提案。

3)取材
・英語や日本語でインタビューする。
・それを記事におこす。

4)制作
・イラストレーターを使用して、広告や記事、ページのデザインをする。イラストレーターが使えない方でも可。

5)配布
・日系企業や日本食レストラン、日本人がよく泊まるホテルに配布、設置する。

6)前回の成果ヒアリング、次の契約へ

 

日本と違う環境だからこそ日本レベルを徹底する

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Q.日本と海外で働く違いはなんですか?実際に働いた経験をお聞かせください。

海外で働き、様々な価値観や考えを持っている人に出会い驚くこともあれば、改めて自分が育った日本の価値観や考えを見つめなおす機会もあります。カンボジアで働くうえでは業務を効率的に進めていくのは困難なときもありますが、カンボジアの文化や価値観を尊敬しながら進めていく必要があると思います。例えば、カンボジアは祝祭日が年間30日近く存在します。企業との取引ではそういったことも踏まえてスケジュールを立てなければならず、先の見通しを立てることが重要になります。カンボジア人の気質や性質に関しては、人懐っこくのんびりした人が多いように思います。性格は穏やかで怒ることはめったにないのですが、その反面、意見を言わなかったり溜め込んだりする傾向があるので、本音がわかりづらいと感じることも多いです。カンボジアは初等・中等教育が他のASEAN諸国と比べて遅れています。そうしたことから、考える力、行動する力、チームワークといった社会人基礎力が身についていないまま社会人にとして働いている人がいるのも事実です。日本の道徳のやチームワークを学ぶ体育の授業の必要性をカンボジアに来て初めて気づきました。カンボジア人スタッフは会社を辞めるのが早く、定着率が低いとも言われています。スタッフが働く理由は様々で、その価値観はそれぞれ異っています。例えば、カンボジアには両親の言うことが一番であると考える人たちもおり、両親が反対するから、という理由で仕事を選んだり辞めてしまったりすることもあります。一緒に働くうえで彼らの持っている価値観を理解しようとする姿勢が重要です。また、そうした姿勢を持ち、カンボジア人スタッフの長期的な人材育成に取り組もうと心がけています

 

Q.働いている中で困難はありましたか?また、どう行った気持ちで乗り越えることができましたか?

私は現在、人材事業に携わっています。具体的にはカンボジアでの就職を考える求職者の方々にお仕事を紹介し、そして企業様からいただいた求人の雇用に対応しています。企業様にとって人材紹介会社を利用するメリットとしては、突発的に生じる採用業務によって平常業務の停止、その職種に不適合な人物の登用を防ぎ人的リスクの排除などがあげられます。企業様に代わって一人の優秀な人材を見つけるためには多数の人材に会い、その企業様が求める人材を提案する必要があると考えています。また、カンボジアでの就職を考えている日本人の求職者の方々に対しては、カンボジアでの就職状況に始まり、仕事、生活などあらゆる点において様々な情報を提供したいと考えているため、求職者の方々に適切なアドバイスをできるように日々勉強を重ねています。そして、人材紹介会社で働いているからかもしれませんが、【働くこと】に対する価値観の違いをよく感じます。特にカンボジア人の離職率の高さには驚きます。1年同じ会社に勤めたら長いと言われるここカンボジア。長期的なキャリアを考えて転職活動をしている方はあまりいないように感じます。今の給与より少しでも高い条件があれば、転職をする。カンボジア人と一緒に仕事をしていると、どこまで教えるか・どこまで任すかという部分の査定がとても難しいです。小さい時から「ホウレンソウ」を叩き込まれていた、日本人の感覚である「報告するのが当たり前」と思って仕事をしていると、気づいたら全然進んでいなかったという状態になることも。加えてカンボジアでは、日本よりも「自分の働き方は、自分で管理」しなくてはいけないと日々感じます。カンボジアの日系企業は大手企業を除いては日本人は代表を含め2-3名で構成されている事が多いです。社会人として当たり前ですが、自分で目標を立て、自分自身を管理していないと戦闘力を削ぎ取られてしまう感覚に陥ります笑。日本とカンボジアでは働く上での周囲の環境・状況は大きく違うと思います。そこが働く上で大変と感じることもあると思いますが、どんな環境でも自分がどう働くかというのは日本でもカンボジアでも一緒だと思って日々奮闘しています。

 

自分の仕事に制限を設けずに自分で裁量を持って挑戦をする

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Q.インターン生に求める姿勢や能力はありますか?

・とりあえずやってみようという心意気
経験がなく、どうしたらいいのかわからないという事態に直面しても、とりあえずやってみようという心意気を持てるかどうかが重要です。自分で考え解決策や新たな意見を提案したり、自分の周りの人々にアドバイスを求めたりと、なんとかやってみようという心構えを求めます。

・現状に満足せず、常によりよいものを創りあげようとするクリエイティブなマインド
弊社の媒体はカンボジアに進出を考えている日本企業、また日本人のビジネスパーソンの方々には広く認知していただいております。発展し続けている経済の中で、カンボジアで起きていることは目まぐるしく変化しています。カンボジアを知るという点で圧倒的なバリューを提供し続け、信頼していただくために、常にカンボジアの「今」を知ろうとする姿勢を求めます。

・カンボジアの文化を積極的に学ぼうとする姿勢
カンボジアという国に住み、働くのですから、カンボジアの人々や文化に敬意を持ち、積極的に学ぼうという姿勢をもっていただきたいと思っています。海外旅行や海外出張では知ることのできない、カンボジアの経済、政治、社会、市場、国民性などに精通してほしいです。カンボジアの良い面、悪い面を含め、日本や他国との比較の中でカンボジアが未熟な点、成熟している点など様々な視点でカンボジアという国を感じてください。そして、何事もまずは受け入れてみようという素直さ 、カンボジアという国で何事も楽しもうとする姿勢を持ってインターンに取り組んでいただきたいです。

 

Q.インターン生には海外でどういったことを学んで、どういう姿になって欲しいですか?

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自分の仕事に制限を設けず「思いっきりやってみる」「やり遂げる」事を学んで欲しいです。そして帰国時には、ここでの経験を自信を持って語れるようになって欲しいです。弊社でのインターンの内容は多岐に渡ると思います。言い換えるならば、明確な仕事がいつも用意されている訳ではありません。自分の「仕事」への取り組み方次第で、いくらでも受け身になれるし、自分の仕事を広げることも出来ます。自分次第です。 海外でのインターンシップは、常に上司と一緒に行動・確認作業をすることは出来ません。ある程度は自分の裁量で物事を進めていかなくては行けないので、大変な事も多いと思います。 そのような環境で日々の通常業務を行っていると、目の前の事しか見えなくなり当初立てていた目標を忘れてしまう事も出てくると思います。そんな時こそ、自分はなぜここでインターンをやっているのか、そしてこの環境の中で何が出来るのか、したいのかを随時確認し計画して実行してほしいです。それを繰り返し、当初の目的に少しでも近づくことができれば、それが大きな自信となり次のステップにいい影響を与えてくれるお思います。

 

Q.海外に挑戦する若者にメッセージをお願いします。

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私は日本で看護師として働いており、アイルランドへの留学、オーストラリアでの仕事などを経て現在カンボジアで働いています。国籍や年齢を問わず、様々な人たちと働き、異文化に触れてきた中で、自分が看護師として働いていたころにはなかったいくつもの視点を獲得することができました。そうしたことから、自分自身のキャリアに関しても広く考えるきっかけになったことは間違いありません。
 
海外に挑戦したい思っている方々へ。挑戦したいと考えているならば若いうちにチャレンジしてみることをおすすめします。もちろん年齢がすべてではありませんが、若いというのは一つの武器にもなります。挫折をしてしまっても、早いうちのほうがきっといいと思います。自分はこうなりたい、と周りの人たちに対しても宣言しつづけることが大事ではないでしょうか。後戻りできなくても、自分が一度やりたいと信じたことならばきっと大丈夫だと思います。

 

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