音楽教育を通じて子供を支援!セブ島のNPO法人での海外インターン

今回は「音楽を通じて子供を支援!セブ島のNPO法人」を運営されている田中様にフィリピン・セブ島での海外インターンシップについてのお話を伺いました。

求人情報も掲載しておりますのでぜひご覧ください。

 

 

セブの闇 目の当たりにして感じたこと

 

 

Q.セブでNPO団体を立ち上げるまでの経緯を教えてください。

 

1-2-1 sevenspirit②もともと2011年にセブに英語語学留学に来ました。その際に、フィリピンの子供たちに出会ったんです。道であんな顔して6歳7歳ぐらいの希望にあふれているような年代の子供たちが、ただただ道で時間を浪費しているなんてもったいないでしょって。僕もフリーランスのライターとして働いており、20歳からの10年間で先輩になんとか飯を食えるようにしてもらったんですよね。いろんな方の好意で一人前にしてもらって。それで30歳を迎えたんです。それで次の10年はその恩を次の誰かにお返し、繋げていくのが自分のやることかなって思っており今に至ります。

 

 

Q.貴社の事業内容等をお聞かせください。

 

40年ほど前からベネズエラで「エル・システマ」という音楽教育システムがあるんです。音楽を通して人間形成をしようというのが目的で、その効果はすでに様々な国で実証済みです。音楽を通してとうたっていますが、実際はみんなでスポーツも週に一度していますし、土日はみんなで昼ご飯も食べています。お金をもらっているわけじゃないので子供が増えれば増えるだけ出費が重なってくるので大変です(笑)

 

 

Q.子供たちを見ていて成長を実感しますか?

 

1-2-3 sevenspirit②凄く成長していますよ!音楽を通して音を聞いて周りと合わせたり、人のテンポを聞きながらどうやって合していこうかなって考えたり。そういうのって人間関係だとかね、知らない間に勉強になってたりするんですね。

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちの笑顔が見たい、ただそれだけ

 

 

Q.今後のこの団体の目指す姿はありますか?

 

より困難な環境にいる子供たちがいると思うんですね。ストリートで寝ているような。この8月からはストリートの子供たち専用のクラスを作るんですけど、まずはここに通う習慣づけから。その子たちがより学校に行きたいと思えるような意識づくりからですよね。

ストリートの子供たちって自分でなに頑張ってか努力して、達成するなんて経験をしたことがないんですよね。楽器は息をふけは音が出るように、やればすぐに結果がでる。達成感だとかそれらを少しずつ積み重ねていくことで、もっとうまくなりたい、いろんなことを知りたい、学びたい、勉強したいなって思ってもらえるように意識の改革をしていけるような場所にしていきたいですよね。

 

 

 

Q.ストリートチルドレンを集めるのは大変ではないですか?

 

1-2-1 sevenspirit②例えば里親とか、学費支援とかやっている団体もありますけど、それは大体素養のある子を支援しているんですね。その子たちがいつか貧困というものをなくしてくれるんじゃないかっていうのがそっち。でも実際にはそれに振り落とされている子が山ほどいるわけじゃないですか。そういう子たちは受け身で何かが変わるのをただ待つしかない。

僕はどちらかというと振り落とされてきた人間なんでね。こいつらに自分の意志で環境を変えられるような環境をつくりたいなと。貧困をなくすような環境になるまで待つんじゃなくてね。自分の意識を変えれば自分の人生は変わるわけなんで、そっちの方が良くないかなって。

 

 

Q.その活動意欲はどこから湧いてくるんでしょうか?

 

んー、“俺はこの世から貧困をなくすんだ!“とかそんなんは僕にはないです。この子らが笑顔になればなって思うんですけどね。この団体に出会った人が笑顔に、幸せになればいいなって。

 

 

Q.この活動を広げるために、支社をつくったり他の国に広げようとは思っているのですか?

 

将来的には可能性としてあると思います。教える人材だったり多くの問題はありますが、まずこの子たちが学校を卒業してからうちでスタッフとして働いてほしいですよね。それでも一番上の子が卒業するまで4年後なんでけど(笑)いいサイクルを作るまではなかなかに時間がかかるけど、一度サイクルが出来れば次に進めると思っています。

 

 

Q.インターン生はどのようなことができますか?

 

1-2-2 sevenspirit②一週間子供を見てみて、自分がしたい、してみたいことは何かをいくつか挙げてもらいたいですね。これがやってみたいですっていうなら、じゃあやってみようかって!ある程度、権限、責任ももってやってもらいますしね。今、3か月ぐらい働いているインターンの女の子なんかは、細かい過程は報告しないでいいから自分の判断で進めてくれていいからって言ってあります。インターンなんですけどね(笑)

 

 

 

 

感謝の気持ちが広げる「笑顔の輪」

 

 

Q.インターン生に求めるものは何かありますか?

 

自分でああしたい、こうしたいと主体的に発信してくれる人ですね。じゃないと雑用ふりますよって(笑)後は音楽、スポーツになじみがある人の方が入りやすいかなって。その二つに興味がないとなかなか難しいと思いますね。もちろん貧困や子供の教育に興味があるかたにも良いかと思います!

 

 

Q.インターン生には何を学んでどうなって欲しいですか?

 

別にフィリピンでインターンをして、フィリピンの子供のことを考えて欲しいとは思わないです。それを日常に置き換えて、お母さんにちょっと感謝するだとか.近所のおじさんに“こんにちは”って挨拶するだとか。この人どうやったらうれしい気持ちになってくれるかなって。そういうのを日本に帰ってから身近なところで実践して欲しいですね。そしたらだんだん日本が良くなるじゃないですか。

フィリピンは僕らが良くしていくんで、あなたは日本に帰ってあなたの周りを良くしていってください!って思っています。

 

 

Q.最後に海外へ挑戦する若者にメッセージをください。

 

1-2-5 sevenspirit②特にメッセージはありません(笑)行きたい行きたいって行かない人多いですからね。行けばどうにかなるのにね。海外に行くことに関しては対した決断じゃないと。もっと、そうですね、ふらっと来てほしいですね(笑)いい経験ができるんじゃないかなと思いますけどね!

 

 

 

 

 

 

インタビュアーの感想

ライターもされていらっしゃる代表の記事を読ませて頂くと、これまた面白い。今回インタビュー記事作成にあたり異様に緊張したが、飾らない言葉でというアドバイスの元このインタビュー記事を仕上げた。とても素敵な方でした。自また身は楽器を弾けないらしいです。スポーツ、音楽、子供、発展途上国の現状に興味の方はぜひインターンとして生のセブ島を知ってみては?

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