今の大学生活をこのまま送っていいのか?就活に活かせる海外インターンシップ

今回は「今の大学生活をこのまま送っていいのか?就活に活かせる海外インターンシップ」で働かれている山口様にフィリピン・セブ島での海外インターンシップシップについてのお話を伺いました。

 

 

TOEIC720点 それでも怖かった

<Q.セブで働くまでの経緯をお伺いしても宜しいでしょうか?

 

テレマーケティング指導中
新卒で現在のこの会社に入りまして、叩き上げで3年間程勤めておりましてSP事業部、光ファイバーなど対一般お客様向けに新規の営業をしておりました。4年目に差し掛かる際に会社がセブでセンターを立ち上げるということで、そちらに立候補して、立ち上げメンバーとしてセブに渡りました。学生時代にアメリカ留学を一年ほど経験しておりますので海外へ出る不安はなかったですね。

 

 

Q.アメリカ留学を通してご自身の心境に変化はありましたか?

 

私は大学では経済学を専攻しており、交換留学生のプログラムでアメリカに行ったんですけど、授業、生活面でも最初は何もわからなかったですね。TOEICは当時で720点くらいあったんですけど、正直最初はスタバで注文するのも怖かった。話さないと話せない。日本の英語教育なんてそんなものだと思い知らされました。

後は外国人と話していくうちに自分の中の固定概念は壊れましたよね。もっと主体的に行動しなくちゃいけないなって思いましたし、多くを考えさせられました。

 

 

Q.貴社の事業内容、特徴等を教えてください

テレマーケティング従業員
弊社はコールセンター、インターネットメディア・データエントリーを活用し、企業向けに「売れる仕組みを創り出す」マーケティング会社です。クライアント企業の営業効率アップによる利益向上、クライアント企業様の社内業務軽減によるコストダウンによる利益向上を目指して活動しております。事業の4本柱として、セールスプロモーション事業・CRM 事業・BPO 事業・メディア事業があります。拠点として、池袋本社・池袋支店・高松支店・福岡支店、海外拠点としては、2012年ベトナムホーチミン、2014年フィリピンセブに展開しております。また、10月には大阪営業所の開設を予定しております。

 

 

 

セブの雇用問題の解決策に

Q.今後の貴社の目指す姿はありますか?

 

フィリピン、セブ島で一番大きなコールセンターにしたいと思っています。フィリピンの雇用の問題の解決策。弊社がその選択肢の一つになっていければと思っています。日本だけじゃなくてフィリピンにも貢献していきたいと思っています。

 

 

Q.貴社のインターンシップ生はどのようなスキルが身に付きますか?

 

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一般のお客様、クライアント様へのセールスプロモーションを行います。商品サービスの新規顧客開拓、新規法人向けのアポイント代行などです。アウトバウンドテレマーケティングによって、クライアント企業様の売上と利益に貢献します。海外インターンシップに参加される方は未経験の方が多いですが、もちろん事前に研修を受けて頂き、しっかり力を付けていただいた上で顧客様の対応を行っていただきます。ですので不安になることはありません。大学生生活ではなかなかそういった訓練できる機会はないと思います。対人コミュニケーションを通し、ビジネス交渉力、ビジネスマナーを存分に身に着けていただきます。こういった力は社会に出ると当たり前の様に求められます。ビジネスは人と人との繋がりの上で成り立ちます。そういった力を学生時代に身につけることができるので、就職活動の際には非常にアドバンテージになると思いますよ。また就職してから大きくスタートダッシュを切れると思います。弊社の海外インターンシップを通して、みなさまが大きく成長していただければ何よりです。

 

 

Q.英語授業もご提供しているとのことですが、どういった方法で提供されているのですか?

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弊社でフィリピン人の英語講師を採用しております。ですのでプライベートの語学学校の機能もある。といった認識ですね。以前までは語学学校様と提携し、その学校の講師から授業を受けるといった形態だったのですが、よりインターンシップ生のニーズを汲み取れる授業形態にしようと思い、自社にて採用を行い、自社にて授業を受けていただく形に変更しました。ですので授業内容は柔軟に対応することができ、例えばTOEICなどの試験対策もしていただけますし、海外インターンシップ生のレベルやニーズに合わせたカリキュラムを作成できるので、しっかり英語を勉強できる環境は整っていると思います。またインターンシップ生にも弊社提供の英語授業をより良いものにするために
改善提案を積極的に受けています。先生たちと定期的にミーティングの機会を設け、授業の改善・提案、また実際の授業でそれがしっかり実施できているかの確認を含めた
マネジメント面も携わっていただきます。海外インターンシップ生からフィリピン人のスーパーバイザーへ”英語で”授業の改善提案を行っているんです。「こういったカリキュラムをつくるのはどう?」「この教材はこういった点が素晴らしいよ。ぜひ取り入れない?」といった様に英語で建設的にコミュニケーションをとっているのを見ると、英語が使えるようになり、テレマーケティングでのコミュニケーション力が身についてきているんだなと頼もしく感じ、非常に嬉しい気分になりました。

 

 

Q.インターンシップ生に求める人物像はありますか?

 

主体性を持って取り組める人ですね。自分から主体的に考え、常に疑問を持って行動できる人ですね。未経験でも問題ないです。英語を学びたい。ビジネスを学びたい。といった前のめりの姿勢がある方であれば必ず成長し、できるようになります。私が保証します!

 

 

グローバル化が急激に進む世界で我々がすべきこと

Q.インターンシップ生には海外インターンシップを経験しどのようになって欲しいですか?

 

9-2-4 Thousand②弊社のインターンシップはほとんどの方が学生なので、就職活動に繋がって欲しいという思いはあります。ここフィリピンのセブ島で英語力を伸ばし、ビジネスコミュニケーションを学んでいただきたい。最近ですと外資系の企業に採用されたインターンシップ生もおりました。日本は少子化が進んできて、海外に目を向けなくちゃいけなくなる時代にどんどんなってきています。そういった時代に乗り遅れない人になってもらいたい。日本人が海外に出て市場の価値を高めなければいけないと私は思っています。この前シンガポールに行ったんですが、めちゃくちゃ優秀な人がいっぱいいました。二か国、三か国語を話せる人もいましたし、世界ではそれが普通になってきているという現状がある。日本人が日本語しか話せない人が今後どれだけ価値を持てるのかと。そう思うとやはり英語学習を機会を設けて欲しいですね。
また、フィリピンは貧富の差が激しくて。お金があるところにしかないような。そういった意味でも、自分が雇用の環境を改善するだとか、自分がその問題を変えられるような、問題に目を向けられるようなそういった人材になってくれれば嬉しいし、素晴らしいなと思います。

 

 

Q.海外に挑戦する若者へメッセージをください

 

10291759_1443847185856009_8524618636082209536_n今の大学生活を思い返して欲しいですね。遊んで飲んでetc。果たしてその大学生活に価値があるのかを考えて欲しいんですね。その生活に価値を見いだせず少しでも将来へ危機感を持っているのであれば一回は海外へ出て欲しいと思います。自由ですし自分の好きなように行動できる。

自分を変えたい思いがあったり、毎日の生活に飽きているのであれば一歩踏み出して、多くの人の出会い、優秀な人を見て欲しいと思います。フィリピンでもそういった人はいっぱいいますので、そういった経験から自分自身の視野を広げて欲しいなと思っています。

 

 

 

インタビュアーの感想

視野の広がりや新しい価値観との出会い等、やっぱり海外に出ないと得られないものは多くあるのだろうなと再実感させられた。対談中の真剣なまなざし、また物腰が柔らかくとても柔軟性のある思考をお持ちの素敵な方でした。テレマーケティングでビジネスを学びながら、英語の授業も受けられる贅沢な環境で海外インターンシップをしてみては!

 

 

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