【全公開】3ヶ月の海外インターンシップの費用と成長記録を書いてみた
フィリピン留学はここ数年日本でも大人気の留学スタイルとなりました。ある統計結果ではなんと2010年からの5年間で留学生の数は5倍〜10倍にまで増えたとか。
しかし、日本人が知っているフィリピン留学はごく最近の姿で、実は日本人が知らない20年以上に渡る歴史があるのです。
みなさんご存知かもしれませんが、英語学習としての場としてフィリピンに最初に目をつけたのはお隣の国、韓国でした。
ではなぜ韓国がフィリピン留学という21世紀の新しい留学スタイルを開拓していったのでしょうか。
今から約20年前の1997年、東アジアを金融危機が襲い、欧米の投資ファンドが東アジアの通過を使って莫大な投資を行った結果、タイヤインドネシア、フィリピンは大きな痛手を受けました。
しかし、フィリピンを始めとする東南アジアの国々以上に大きな被害を受けたのは実は韓国だったのです。

韓国は人口4800万人と日本の半分以下、中国の20分の1にも満たないほど国内市場が小さいにも関わらず、海外からの投資を過大に受けていました。先進国並みの経済成長をしようと無理をしていたのです。
そのことに目をつけた投資ファンドがウォンを使って投機を繰り返した結果、韓国国内で史上最悪と言われるほどの甚大な経済危機に陥りました。
この歴史的な経済危機がフィリピン留学が誕生するきっかけとなりました。
国内市場の小ささを課題として抱えていた韓国は「国際化」を重要課題と位置づけ、製造業を中心に海外展開を始めました。サムスンやLGなどのメーカーを中心に海外で勝負できる製品づくりに取り組みました。
今やサムスンをはじめとしてヒュンダイなどの韓国メーカーの躍進が目覚ましいですが、すべては当時の国際化への危機感から始まっていたのです。
国際化が進んだ結果どうなったかというと、英語が話せる人材が企業から求められるようになりました。その流れで韓国の大学生は英語が話せることが大企業に就職するための必須条件となりました。
また、韓国のTOEIC平均点は600点台後半と、日本よりも100点前後高いのですが、それはTOEIC700位上なければ大企業の採用試験すら受けられない、またサムスンなどの大企業に就職しようと思えば900点以上なければ就職できないといった厳しい条件にさらされているからです。
韓国ではそもそもの求人倍率が非常に高いこともあり、企業は何らかの指標で候補者を選別する必要がありました。その指標としてもTOEICが使用されたこともあり、徐々に英語に対するニーズが高まっていったのです。
英語に対するニーズが高まった一方で、経済危機直後の韓国国民はアメリカやオーストラリアに留学するお金がありませんでした。
そこで目をつけたのがフィリピンだったのです。
なぜフィリピンに目をつけたのかというと、「安価で質の高いマンツーマン授業を受けられるから」という1点に尽きます。
欧米留学よりも安く、効果の大きいマンツーマンスタイルは当時の韓国の状況にまさにマッチした留学スタイルでした。
フィリピン最初の語学学校は約20年前に設立され、そこから黎明期、拡大期を経て現在に至ります。

元祖フィリピン留学!最古の韓国系スパルタ学校での海外インターン
たまにはこうして歴史を振り返ってみるのもいいものですね。