大学の閉塞感を打ち破る休学×海外インターン

 

早稲田大学休学中 セブ島にある語学学校で留学、その後インターンを経て、現在はマニラにあるフィリピン最大級のフリーペーパーを発行している企業でインターン中の猫が大好きHOKUTO君にお話を伺いました。

 

 

Q.なぜ休学し、フィリピンへ来られたのですか?

単純に海外への興味ですね。大学で学生団体を通して、地域活性をしていたんですが、ずっとこのままでいいのかと葛藤していたんです。自分があまりにも小さいところを見すぎているように感じていました。それで小さいところの対比として大きいところといったら海外!っていう単純な思考だったんです。休学することにためらいもなく、卒業が伸びることは特にリスクだと思っていませんでした。むしろ思う存分大学生の特権を有効活用したいと思い、4年で卒業するのを諦めちゃいました。結果的には時間が増え、今までの枠組みでしか考えれなかったことが、枠を飛び越えて、経験できたこと、考えるようになれたことは非常にプラスですね。
 

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Q.休学のメリットは何でしょうか?

長期間の時間を使うことができること

大学生って時間あるあるっていっても、サークルにバイトに学校に、遊びに…と思うと意外と忙しいと思うんですよ。でも休学って一気にすべてなくなる感覚で。一気にすべて予定がなくなったときにはじめて、自分のしたいこと、今後に向けて自分と見つめ合うことができるようになると思うんです。自分に見つめ合った結果、本当にやりたいことに向き合って、とことん時間を費やすことができる。それは非常に魅力的なことだと思います。

大学生の特権を活かすことができること

なんだかんだいっても、大学生っていうブランドに守られていて、それは確固たるブランドと思っています。例えば、社会人の人が仕事を辞めて、1年間自由な時間を使いたい!と思ったら仕事を辞めて”無職”といった肩書になっています。肩書にこだわっているわけではないですが、客観的にはそう見られますよね。どうですか?あまりイメージよくないんじゃないでしょうか。それが大学生であれば、休学といったことになり、また卒業すれば新卒というブランドも使えるのは特権かなと思います。

利害関係なく、人間関係を構築できること

社会に出ててしまうと、やはりビジネスの関係のうえで、成り立つ人間関係が多いです。それを否定するわけではありませんが、利害関係がつきまとってしまいます。それが利害関係なく構築できる人間関係って大学生時代が最後だと思うんですよね。海外で、利害関係なく、一緒に笑い、一緒に楽しみ、一緒に悲しみ…などそんな時間を共有できるのは最初で最後だと思うんですよね。これは一生の宝ものになると信じています。

 

 

Q.逆に休学のデメリットは何でしょうか?

生涯賃金の1年間の給与が減ってしまう

アドバイスもらったのが、「年功序列社会の中で、定年までの最後の1年間という一番お給料が高いであろう時期を投資していることになる」とのことでした。
しかしがながら向こう40年、50年先のことなんて、年功序列社会なんて崩壊している可能性も充分にあるし、そこにくよくよ悩んで、目の前のことに向き合わないことはナンセンスだと思い、ぼくは気にしませんでしたw

休学費用がかかる

ぼくの場合はほとんどかかりませんでしたが、大学によっては在籍料として結構かかる大学もあるみたいですね。休学をする前に一度しっかりと確認する必要があります。

自立しないと、時間を無駄にしてしまうことがある

ぼくの場合は休学して、留学して、ワーホリ(海外インターン)をする!っていう目標がありましたが、とりあえず休学して時間つくってから考える!みたいな感じだと、あれ?想像と違う。こんなことではなかったのにと思う可能性はあるかもしれません。

 

 

Q.フィリピンの語学学校で勉強されていましたが、目的はなんだったんでしょう?

最初に考えてたのが、フィリピン留学をした後にワーキングホリデイだったんですよ。それで、今いる学校の特徴が「旅人が集まる」学校ということで、旅であったり、そういった情報収集がしたかったというのと、絶対に面白い人がいるだろうなと思ったんです。とりあえず変わった人と話したかった(笑)僕の場合は学校選びの際に英語力の向上に重点を置いていませんでした。単純に面白い経験ができそうな学校を選びましたね。

 

 

Q.実際に留学に来てみた感想はどうですか?

いやー、おもしろいですね(笑)いろんな選択肢を持った人がいるんですよ。たとえば大学卒業して、いい仕事して、結婚して…etc 多くの人が持ってる人生のカタチっていうのがあると思うんですけど、それだけじゃなくて、ここセブではいろんな人に会っていろんな選択肢を見ることが出来ているなと感じます。休学にあたって目的だけじゃなくてもうちょっと自分が何をしたいのかを考えるのも必要なんじゃないかなと感じました。休学して本当によかった。大学時代はすごく閉塞感を感じていたんですよ。結局みんなと同じようなことして、悪いわけではないけど大学ってこういうとこなんだなって。就職のための土台づくりというか、そういった雰囲気がいやでしたね。ここに来て感じることは、本当に違う感覚をもらったなって思うんです。いろんな選択肢をもっていいんだなっていう実感をここにきてすごく感じています。

 

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Q.今後海外インターンされる予定ですが、どういった経緯だったんでしょうか?

無料で英語を勉強できて、多少ですが語学学校の運営に携われ、経営者の考えに触れることができるのはメリットかなと思います。僕は学生から、途中でインターンに切り替わったというのもあって、マイナス面はありませんでした。生徒さんからの要望を聞いて行動するのは好きなんで僕はしょうにあっているのかなと思います。なんかビビッときて(笑)いろいろなチャンスがあるこの学校に来たからかもしれませんね。フィリピンで海外インターンをするという選択肢は初めはなかったのですが、自分を高められる大きなチャンスを見いだせたからです。最初はワーホリにすごい惹かれていたんですけどね。日本にはない景色を見て、英語を勉強しながら仕事して。理想はすごく膨らんでいったんですけど、ワーホリに行った人の話を聞く機会が何度かあって。いろいろな話を聞いていくうちにあまりプラスのイメージを持てなくて。今このタイミングじゃないかなって。
 

 

Q.一方で海外インターンの場合、英語の授業は4時間と少ないですが、どう感じますか?

僕は4時間で十分だと感じています。逆に通常授業の6時間の方が疲れっちゃって(笑)インプットアウトプットのバランスもちょうどいいかなって感じています。やっぱり英語力向上だけをみれば、学校業務の精神的な負担もやっぱりあるし生徒の時よりはディスアドバンテージとは思いますけどね。

 

 
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Q.海外インターンシップ後の進路はどうされるのですか?

マニラで海外インターンをしようと思っています。その会社はマニラで法人向けのフリーペーパーを作成している会社で、フリーペーパーだけじゃなくてウェブサイトの運営もしている会社ですね。主に地域情報を発信する会社です。フィリピン以外のアジアでの海外インターンも選択肢にはあったんですがね。。フィリピンが好きすぎてw
フリーペーパーというマーケティング業務を学び、今後はインバウンド業界に携わりたいなと考えています。日本にいた時からそこには興味がありました。僕が携わっていた地域活性って答えがない分野なんですよね。それで面白い糸口ってないかなって探してたんですよ。その中で可能性がありそうなのが観光なんじゃないのかなって。地域活性の活動されている方や、周りの友達とも話してて。尚且つ今一番熱い分野は訪日外国人観光客なんです。今後東京でオリンピックもあります。この機会によって都市だけじゃなくて、地方の今あまり観光客が増えていないようなところにも呼び込めるチャンスなんじゃないかなって。学生団体では、地域単位でずっと活動していたんですよ、たかが学生の活動なんですけど。その中でも感じ、考えることも多くて。その中で強かったのが目に見える範囲で成果というか、形が残せることが面白いなって。地域の人が喜んでくれるというのが実感としてあるんですよ。目の前の人を喜ばせることが出来る。それって小さい範囲で活動しないと得られない感覚だと思うんです。その分野をもっと突き詰めてみたい。

 

 

Q.最後に休学、海外インターンを考えている方に一言メッセージをください!

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目的があって休学することっていいことだと思うんですよ。ただ「なにか現状を変えたいっていう漠然とした逃げ」でもかまわないとも思ってて。
一年、二年、三年って大学生活を過ごしてみて、つまらなかったり現状に不満があったりしたときに、何か変えたいって思った時の手段が休学でいいんじゃないかなって僕は思います!その選択肢の一つとしてフィリピンはすごくいい場所なんじゃないかと僕は思いますけどね!

 

 

インタビュアーの感想

HOKUTOくんにインタビューをしたのは語学学校滞在中で、現在はマニラでフィリピン最大級のフリーペーパーを発行している企業でインターンとして働いている真っ最中です。自分を変える為、自分の足でチャンスを見つけ、挑戦を続けている素敵な大学生でした。

>>フィリピンでの海外インターン一覧
>>アジア各国での海外インターン一覧

 

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このコラムを書いた人
久世 惇人(Atsuto)

久世 惇人(Atsuto)

セブターン 現地セブ島担当。 セブ島の3つの語学学校で留学をした後、旅人達の英会話スクールでインターンを経験。現在はセブターンの現地担当として現地企業に足を運びインタビュー記事の作成に従順している。カナダ留学、日本列島ヒッチハイクやオーストラリアを自転車で縦横断するなど留学、旅のスペシャリスト。現在セブ島で人生迷走中。新規ライターになりたい方はこちらから

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