【全公開】3ヶ月の海外インターンシップの費用と成長記録を書いてみた
目次
フィリピン留学などでフィリピンに長期滞在するに当たって、なにかと不安材料となるのがビザ関係のお話。
取得しなければ、法律違反になってしまうものもあります。
「取得できずに入国、出国できなかった」、「費用が思ったより高くて極貧生活を強いられた」という事態だけは絶対に避けたいですよね。
そこで今回はフィリピンに留学などの目的で長期滞在する方のために、必要なビザを種類別に条件、費用という観点からまとめました。
※費用は1ペソ=2.23円で計算しています。
フィリピンの法律や制度は予告なく頻繁に変更されるため、あくまで目安とお考え下さい。
30日間無査証短期滞在はフィリピン入国と同時に30日間の滞在許可が得られる査証です。日本のパスポートを持っていればノービザでフィリピンに入国することができます。31日以上滞在する場合は一般的には現地で31日以内に観光ビザの延長手続きをすることになりますので、日本では取得する必要は一切ありません。
また、無料滞在期間である30日は入国翌日からカウントされます。つまり、1月1日に入国した場合、翌1月2日からカウントされるため、1月31日までビザ無しで滞在可能ということになります。
フィリピンで30日間無査証短期滞在をするためには、以下の2つの条件を満たしておく必要があります。
◆パスポートの残余期間が滞在日数+6か月以上あること
◆往復航空券、または第3国の出国チケットを持っていること
つまり、フィリピンから30日以内に出国する意思があるということが認められる必要があります。
31日以上滞在する場合には、1ヶ月ごとにイミグレーション(移民局)へ行き、観光VISAを延長する形での滞在になります。(ほとんどの場合は受け入れ機関が手続きを代行してくれるので心配いりません。)
一度出国するとそれまでの観光ビザは無効となり、再入国時にはまた最初の30日ビザから始まります。
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延長回数 |
滞在可能日数 |
延長費用 |
累計費用 |
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入国 |
4週間まで |
無料 |
0ペソ(0円) |
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1回目 |
8週間 |
3,640ペソ(8,100円) |
3,640ペソ(8,100円) |
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2回目 |
12週間 |
7,710ペソ(17,165円) |
11,350ペソ(25,268円) |
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3回目 |
16週間 |
2,940ペソ(6,545円) |
14,290ペソ(31,814円 ) |
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4回目 |
20週間 |
2,940ペソ(6,545円) |
17,230ペソ(38,360円 ) |
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5回目 |
24週間 |
2,940ペソ(6,545円) |
20,170ペソ(44,905円 ) |
以上の表からも分かる通り、6か月(24週間)滞在した場合の観光ビザの延長費用は約45,000円です。
SSP(Special Study Permit)は、フィリピン国内で英語を学ぶ外国人が必ず取得しなければならない「特別就学許可証」で、「フィリピン国内で学校に通うことを許可するもの」です。SSPは、フィリピン国内で「観光ビザで滞在しながらフィリピン留学をする外国人」が対象となります。事前に日本で留学ビザを取得していない場合、申請をしなければなりません。SSPを取得すると、合法的に学習することが許可されます。
観光ビザとは別なので、SSPを取得したとしても、観光ビザは延長をする必要があります。SSPの場合は受け入れ機関に到着後申請書を記入する必要がありますが、観光ビザ同様、手続きは代行してもらえます。
※有効期限は6ヶ月間なので、6ヶ月以上滞在する場合は再取得する必要があります。また、6ヶ月の有効期限内であったとして、転校などによって受け入れ機関が変わる場合も再取得しなくてはいけません。
SSPを取得するには申請時に以下のものが必要です。
・カラーの証明写真2-3枚 *サイズは5㎝×5㎝(2インチ×2インチ)、背景は白
・パスポート
・SSP申請費用
通常SSP申請時には、英文の戸籍謄本や英文銀行残高証明書、住民票が必要ですが、基本的には個人での取得はできず、受け入れ機関が代行してくれるので、上記3点だけで大丈夫です。
為替の影響や学校の規定ごとによってそれぞれ異なりますが、平均すると約6,500ペソ(14,500円程度)です。
ACR-I Card(Alien Certificate of Registration Identity Card)は、観光VISAでフィリピンに長期滞在する方、または短期間でも留学や就業する外国人が取得しなければならない「外国人登録証」で、「フィリピン国内での59日を超える滞在を許可するもの」です。現行だとフィリピンに59日以上滞在する外国人は例外なくこのACR-Iカードを取得しなければなりません。ACR I-Cardはイミグレーションでの指紋登録、写真提出が必要ですが、受け入れ機関が代行もしくは同行して手続きするのが一般的です。
ACR-I Cardを取得するには申請時に以下のものが必要です。
・カラーの証明写真2-3枚 *サイズは5㎝×5㎝(2インチ×2インチ)、背景は白
・パスポート
・申請費用
こちらも為替の影響や学校の規定ごとによってそれぞれ異なりますが、平均すると約3,000ペソ(6,700円程度)です。
ECC(Emigration Clearance Certificate)はフィリピン国内で犯罪歴などがなく、出国しても問題ないことを証明する「出国許可証」で、6ヶ月以上フィリピンに滞在する人は取得する必要があります。ECC取得該当者の方は出国時にECCを取得していないと、パスポートや航空券を手配していても、飛行機に乗ることができません。
まずは第一に犯罪を犯していないこと。問題がなければ取得することは可能ですが、以下のものが必要です。
・パスポート原本
・カラーの証明写真 2-3枚 *サイズは5㎝×5㎝(2インチ×2インチ)、背景は白
・ACR-Iカード(外国人登録証)
・申請費用
最低出国の72時間前には取得しておく必要があること、有効期限が1か月で利用も1度きりということには注意しておきましょう。
ECC取得にかかる費用は500ペソ(=1,100円)です。
SWP(Special Working Permit)は研修や技術指導などを対象としたフィリピンでの就労をする際に必要な「特別就労許可」で、こちらを取得すれば観光ビザでも就労が認められます。フィリピンでインターンなどをする際にも必要となります。6カ月を超えない範囲で就労をする外国人に対して入国管理局(Bureau of Immigration)にて発行され、3カ月有効で1回限り延長することができます。こちらを取得すれば観光ビザでも就労が認められます。SWPは許可証であり、ビザは観光ビザのままのですので、長期滞在する際は観光ビザを延長し続ける必要があります。
観光ビザのみや学生ビザでの就労は一切認められていません。就労する場合は、SWPを取得していないと不法になりますので、お気をつけください。
費用は頻繁に変わりますのでチェックが必要ですが、3ヶ月の有効期限で、約3,500ペソ(=8,750円)です。基本的に就労先の受け入れ機関が代行もしくは同行して手続きするのが一般的です。
フィリピン留学する際のビザ費用例です。滞在期間ごとに必要な値段が変わりますので、参考にしてください。
【4週間(28日)留学する場合】
SSPのみの取得:5,500ペソ(約12,500円)
【6週間(42日)留学する場合】
SSP+観光ビザ延長1回:8,530ペソ(約19,000円)
【9週間(63日)留学する場合】
SSP+観光ビザ延長2回+ACR-I-CARD:16,330ペソ(約36,500円)
【6ヶ月(180日)留学する場合】
SSP+観光ビザ延長4回+ACR-I-CARD+ECC:21,990ペソ(約49,000円)
取得の条件を見ていて思った人もいるかもしれませんが、証明写真がかなりの枚数必要になってきます。ビザ取得以外にも使用する機会があるので多めに撮っておくことをおすすめします。
しかし、日本で取っていくとなると意外に痛い出費になるのも事実です。実はフィリピン国内で格安で撮れるんです。
比較的大きなモールであれば5枚で約40パソ〜60ペソ(120円程度)で撮影できます。もし足りなくなったり、撮り忘れた場合でも安心ですね。
サイズは5センチ×5センチ(2インチ×2インチ)です。

英語圏では写真屋さんで2バイ2(ツーバイツー)と言えばこのサイズで撮ってくれます。
フィリピン留学のビザに関しては、海外経験の浅い方にとっては難しくて頭が痛くなる話かもしれません。しかし、実際にビザの関係でフィリピンに入国、出国出来なかったという方もいらっしゃいますので、最低限は理解しておく必要がありそうです。手続きは基本的に受け入れ機関にお任せして大丈夫ですが、費用となるとそうはいきません。本筋の目的以外で頭を悩ませることのないよう、しっかり理解してしっかり準備していきましょう!
なおフィリピンでは、ビザの費用・ルール・申請書類等は頻繁に変更がありますので、各種ビザ申請の際には、まず直接現地イミグレーション(入国管理局)に確認されることをお勧めいたします。
その他アジア各国での海外インターンに参加のビザは下記ページとなります。
>>【保存版】ひと目で分かる!アジア各国の海外インターンシップビザまとめ
ビザ費用だけでなくフィリピン留学や海外インターンシップに必要な予算は下記に掲載しています。ぜひ参考にしてください。
>>海外インターンシップの予算